ひうち優子のブログ

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世田谷区防災会議・国民保護協議会に出席。

カテゴリー:活動報告

世田谷区防災会議・国民保護協議会に出席いたしました。
防災会議では、ようやく世田谷区地域防災計画の案が出来上がりましたので、その案への意見・要望と、賛否。
防災会議での主な論点は、
●女性の視点を取り入れること。
具体的に、避難所運営・トイレ・備蓄品・性被害など。
特に性被害は、深刻だと私は考え、警察との連携を要望しました。
●ボランティアの受入体制の整備
・災害VC本部の運営、MCの設置・運営
・MCから避難所へのボランティア派遣
・区、避難所、ボラ協、社協、NPOアクションによる、連絡調整会議にて、支援ニーズの情報共有、支援の偏り・抜け・漏れの解消
・区は、総合窓口調整窓口として、応援受入班の設置・東京都や他自治体との連携などを行う。
●要支援者への体制
続いて国民保護協議会。
国民保護協議会とは、一言で言えば、武力攻撃を受けたときやテロの際、区の対応をどうするかを話し合います。具体的に、国民保護法に基づいて、世田谷区が何をするのか、を協議する会です。
平成19年に、世田谷区国民保護計画を策定しましたが、平成27年に東京都国民保護計画を修正したので、それに伴い、修正するために開催されています。
国民保護法とは、有事法制の一環として、日本が武力攻撃を受けたとき、また大規模テロにさらされたときに、住民の避難・救援に際し、一定の範囲で私権を制限する法律で、国民の生命と財産を守ることを目的としています。
住民に対する避難指示や救援活動は都道府県中心で行うこととされており、国と地方自治体の役割が書かれています。
参考までに、平成19年策定の世田谷区国民保護計画です。

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