ひうち優子のブログ

LINEで送る

平成28年 第3回定例会 決算委員会6 福祉保健委員会所管3 「高齢者の方が元気で生き生きと暮らせるために、区ができることとは?」

カテゴリー:定例会

●介護予防について

課題
最近、介護保険料の上昇が著しい。
介護保険制度の改正では、介護給付費の伸びや、介護保険料の上昇を出来るだけ抑えて、介護保険制度を持続可能なものにしていく必要があるとされている。そのためには、なんと言っても元気な高齢者が増えること。
元気な高齢者の方が増えることは、何より本人が楽しく人生を生きることができる。また、医療費削減にもよい、一石二鳥。

課題解決に向けた質問・提案3

区民同士で支えながら行う介護予防
区民同士で支えあうことも、介護予防には有効。

例えば、元気な高齢者の方がデイサービスで介護が必要な人に対して、サービスを行う、また訪問して家事援助を行う・話し相手になる、などして、区民同士の助け合いも、健康維持や介護予防に繋がっていくと思う。見解を伺う。

成果
・今年の4月から、地域の実情に応じて区市町村が実施する介護予防・日常生活支援総合事業を開始している。
この事業では、区民同士の支えあいを基本とした多様な主体によるサービスを充実することが重要。

・具体的に、元気な高齢者の方に、支援が必要な方の支え手になっていただくことも想定している。
今回開始した通所型の地域デイサービス事業では、区民の方が主体となり、介護予防のための高齢者の通いの場を週1回、運営していただいている。
また、訪問型の支えあいサービス事業では、簡単な家事援助を担っていただいている。
こうした活動の中から役割や生きがいを見出していただき、支え手となる方にとっても健康維持や介護予防につながっていくものと考えている。

・今後も、あんしんすこやかセンターや社会福祉協議会とも連携しながら進めていく。