三軒茶屋駅周辺地区バリアフリー基本構想とは?(3)

 今日はお約束の通り、

三軒茶屋駅周辺の状況・具体的なバリアフリー計画を書かせていただきます。

 

まず、三軒茶屋駅周辺の状況と課題について書き、

次に具体的なバリアフリー計画を書かせていただきます。

 

課題と計画は、次の5つに分けられます。

●鉄道駅 ●バス停 ●三軒茶屋交差点 ●道路 ●信号機、放置自転車等

 

 

●鉄道駅

・世田谷線三軒茶屋駅は、地平駅なので自力での車いす移動が可能。

しかし田園都市線三軒茶屋駅は、エレベーターがないため、各ホームから改札口階への自力移動は不可能。車いす対応のエスカレーターはあるので介助による移動は可能。

改札口から地上までは、100メートル離れたパテイオにエレベーターがあり。しかし遠い。

⇒改札口から地上までのエレベーター設置を進める。

 

・世田谷線の三軒茶屋駅にはトイレがない。また田園都市線三軒茶屋駅は、トイレはあるが、車いす対応・オストメイト対応になっていない。

 ⇒トイレの設置を進める。またトイレや券売機、乗換案内等、案内サインのバリアフリー化を進める。

 

 

●バス停

 ・三軒茶屋駅周辺にはバス停が18か所ある。そのうち、6か所のバス停待合スペースが十分ではない。

  また、低床・ノンステップバスは、1系統を除き、一部導入されている。

  ⇒ノンステップバスの導入率を高める。

   そして停留所ではわかりやすい案内表示等の改善をする。

 

●三軒茶屋交差点

 ・三軒茶屋駅交差点は、国道246号線と世田谷通りが交差するため、

  地上の道路は歩行者・自転車・自動車等が集中し、慢性的に混雑している。

  その上、信号の待ち時間が長く、青の時間が短いため、

  歩行者等の滞留空間が不足している。

 ・国道246号南北を結ぶ横断手段は、

  三軒茶や以東では三宿の交差点までの間に、

  昭和女子大学前にあるバリアフリー化されていない横断歩道橋一か所のみ。

  地域の南北分断が深刻になっている。

  また昭和女子大前の横断歩道橋部では、

  学生交通量が多いのにもかかわらず、歩道が狭い。

  ボトルネックになっている。

  ⇒・信号機の青の時間の延長、

    新たな横断歩道の設置等が検討課題。

   ・信号機には音響式信号機の設置、

    また既存の信号機に対しては、音の大きさ・押しボタン等の改善を進める。

   ・三軒茶屋交差点部の視聴覚障害者誘導用ブロックの設置方法を改善する。

   ・歩道橋の点字ブロック等、歩道橋のバリアフリー化を進める。

 

 

 ●道路

 ・三軒茶屋駅周辺の通行量を考えると、全体的に歩道が狭い。

特に茶沢通りでは歩道が狭いだけでなく車道側への傾斜が急。

また舗装が滑りやすい。

 ・一部の施設には歩道が設置されていない道路でアクセスしなければいけない所あり。

 ・案内が分かりにくい。

 ⇒・茶沢通りの歩道の有効幅員を2m以上に確保するよう、努める。

  ・滑りにくい舗道の採用、段差解消、勾配の改善を進める。

  ・茶沢通りに適する視聴覚障害者誘導用ブロックの、

   設置方法の改善。

 

 

 ●信号機・放置自転車等

 ・信号機は音響信号機が整備されている箇所もあるが、

  押しボタンから音が鳴っていないため、

  位置が分かりにくい等の問題あり。

 ・歩道への放置自転車、バイクの違法駐車、

  看板や商品台の張り出し等の慢性化により、

  歩行空間が圧迫されている。

 ・世田谷通り・茶沢通りの、歩道での「自転車通行可」となっており、

  自転車の歩道上での走行マナー等が問題になっている。

 ⇒・音響式信号機への改良を進める。

  ・歩行空間を確保するためのまちづくりルールを進める。

  ・看板等の掲出のルールを徹底する。

  ・放置自転車の取り締まりを強化する。

  ・自転車走行のルールを徹底する。

 

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