平成20年 第3回定例会 決算特別委員会(文教委員会所管分)1

本日は、決算特別委員会の質問の最後の領域、
文教委員会所管分の質問を書かせていただきます。

私が質問したことは主に次の3つ。


●農業体験の地域間格差について
●学校図書館の充実について
●学校図書館の地域開放の推進について

1つずつ書かせていただきます。


●農業体験の地域間格差について

 先日の区民生活所管の質問の中で、
世田谷の東部に農家が少ないこともあり、
2008年の区民意識調査では、区内産農産物の購入経験は
砧南部では82.2%、玉川西部では73.9%に対し、
北沢東部では38.8%北沢西部では39.8%となっており、
東と西、特に環状7号線の内側と外側ではかなり差がある。
よって環状7号線の内側への世田谷産農産物の普及をしてはいかがか?
という質問をさせていただいた。

本日はそれに関連して
教育の観点から質問をしていく。


現在、区内の小学校で、
学校の畑に農家の人が来たり、子供たちが近隣農家に行ったり
という農業体験を授業で取り入れている。
農業体験は、実際に自分たちの食べているものがこんなに苦労して作られているのだ、
ということを実感できその結果、
・食べ物を大切にする、
・また作る人の顔が見えるので、生産者の方々に感謝の気持ちを持ち、食べ物を残さない、
・またもったいないの精神が生まれる、
・そして何より自分で収穫したものを食べた時の喜びを経験できる

など様々な利点がある。
大変よい取り組みだと思う。

しかし環状7号線の内側には農家が少ないという厳しい条件もあり、
環状7号線の内側と外側では
子供たちの農業体験の中でも特に農家での体験について、
格差があるのが現状。
そこで伺う。

質問

環状7号線の内側の学校でも、
農家での体験の機会を増やすことが必要と考えるが、
区の見解をお聞きする。


答弁
・農業体験は農家の大切さを知る機会として、
 あるいは自然体験、食育、環境教育等の一環としても効果がある。 よって世田谷区においても、
 昨年度は60校の小学校で農業体験を行っており、
 今年度は64校すべての小学校で農業体験を実施する予定。

・各学校では、区内農家の方から農業の話を聞いたり、
 校内に作った畑や水田等で収穫を体験するほか、
 区内農家の方やJA(農協)の協力により、
 直接、区内農家の畑で作物の収穫を体験したりと、
 各学校の実情にあわせ農業体験を行っている。

・お話の通り、環状7号線の内側の学校では、
 農家も少なく子どもたちが直接農家の畑で農業体験を行うことが困難な状況にある。
 今年度は15校中10校が、直接農家での農業体験を実施する予定。

・区教育委員会では、今後も農家での農業体験をはじめ、
 子どもたちにとって充実した農業体験が行えるよう、
 周辺の農家の状況等、各学校の実情を踏まえながら、
 必要な支援を行っていきたい。


 要望
 
 実際に農家で体験することで、子供たちは食べ物の大切さに気づき、
 食べ物を残さなくなり、感謝の気持ちが強まると思う。
 是非積極的に進めていただきたいと思う。
 また区内の高校や大学とタイアップして農業体験を積極的に行っている小学校も一部あるので、
 このこともさらに進めていただくことを要望させていただく。

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