平成20年 第3回定例会 決算特別委員会(文教委員会所管分)3

●学校図書館の地域開放の推進について

以前、予算特別委員会でも質問させていただいたが、
さらに具体的に質問させていただく。

まず、学校の授業がない日は、
土・日・夏休みなどの長期休業を合わせると、年間約140日ある。
学校図書館は区の共有財産であり、有効活用すべきと考える。

また学校が使われていない時間を利用し、地域開放をすることで、
次のような利点がある。
・図書室が使われていない時間に、有効活用できる
・大人と子供の交流の場になり、地域との絆が深まる
・子どもと親のコニュニケーションの場になる
・子どもたちが普段の授業でも、学校の図書室を意識するようになり
 本を読む習慣を身につけられる
・土日に勉強しやすい環境を作ることができる

また他の自治体の例をあげると、
例えば札幌市では、地域の子どもは地域で育てる、という視点に立ち、
学校・家庭・地域の人々が連携して子どもたちを育成する事業の1つとして、
学校図書館の地域開放事業を昭和53年から行っている。
昭和53年の開始から、年平均3校ずつ開放校として、学校図書館の地域開放を行っており、
現在では小・中90校で主に週3回、13時から16時に、
各学校それぞれ、年に約110回行っている。

このようなことから、
現在、世田谷区では船橋小・桜丘小の2校で、土・日に学校図書館の地域開放を行っているが、
地域開放校を増やすなど、今後地域開放をさらに推進していく必要があると思う。
区の見解を伺う。


答弁
・学校図書館の地域開放事業は、
 子どもの読書活動の推進とともに、親子ふれあい活動への支援など、
 地域コニュニテイーの活性化に資することを目的に、
 土日の午後を主な開放日として、船橋小学校と桜丘小学校の2校にて実施。

・現在3年目を迎えた船橋小学校では、
 今年4月から9月までに39日間開放して514名の利用があり、
 昨年9月から開放を始めた桜丘小学校では、同じく半年間に17日間開放して36名の利用があった。
 船橋小学校では、この9月から、
 かねてから利用者よりより要望があった土日曜日の図書の貸し出しについて、
 在校児童を対象に開始。
 また桜丘小学校では、児童や幼児を対象としたイベントを積極的に行うなど、
 活動内容も広がりをみせている。
・今後は引き続きモデル校2校の検証を行っていくとともに、
 各学校独自の取り組みとも比較検証しながら、地域特性に応じた視点を踏まえ、検討していく。


要望
 例えば幼稚園と小学校が隣接している学校などを地域開放にすることは、
 親子のコミュニケーションの場という観点からも有効だと思うので、
 地域開放を具体的に進めていただき、開かれた学校図書館にしていただくことを要望させていただく。


 

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