世田谷区議会 定例会
平成20年 第4回定例会 一般質問4
2008年12月05日◎ユニバーサルデザインの視点から、電動式カートの安全利用について
前回の定例会で、
歩道を誰もが安全で快適に通行するためにユニバーサルデザインの視点から、
電動カートが歩行者であることを、
歩道を通行する歩行者・自転車・また電動カート利用者の誰もが認識をすることが大切であり
そのために電動カートが歩行者であり、歩行者と同じ動きをすることの周知が大切である、
と質問させていただいた。
今回は、具体的な提案をさせていただきたい。
そのための周知方法として、
電動カートの後ろの部分に「歩行者と同じ動きをします。」または「電動カートは歩行者扱いです」
という大きなシール・ステッカーを貼り、
歩行者や自転車に知らせてはいかがか?
そのために、
●区が電動カートの利用者に対しシールまたはステッカーを配布する、
●電動カートの製造業者・販売業者に、
シールやステッカーを貼ることを区が推進し、指導することも考えられると思うが、いかがか?
区の見解をお聞きする。
答弁
・歩道を走行する電動式カートは、道路交通法において、歩行者と同じ扱いとなっている。
現在の歩道の利用状況は、
歩行者、自転車利用者、車いす利用者など、多くの方の通行とともに、
電動式カートの利用者も見かけるようになった。
・区では歩道をすべての人が安全で快適に通行できるように、
ユニバーサルデザインに基づいた歩道の整備、車道との段差の解消に努めているところである。
歩道を走行する電動式カートの安全な利用については、
それぞれの人が、相手の立場を認識し、思いやりの心を持つことも大切である。
・これまでの取り組みと同様に、
電動式カートが歩行者と同じ扱いであることの周知を図るとともに、
委員ご提案の電動式カート利用者へのステッカーの配布については、
電動式カートの製造者・メーカーが加盟する団体と協議を行い、
ユニバーサルデザインの視点に立った街づくりを進めていく。
平成20年 第4回定例会 一般質問3
2008年12月02日◎工夫した自転車・自動2輪車の駐輪場設置について
前回の定例会の中で、放置自転車対策の長期的な施策として
レンタサイクルの推進を質問した。
放置自転車対策には早急にすべき施策と、時間をかけて行う施策があると思う。
今回は、早急に行う対策として、
工夫した駐輪場の設置について、他区の例を取り上げ提案していきたい。
23区の駐輪場設置で大きな問題となっていることの1つに、
場所の確保が挙げられる。
通勤・通学のためには駅近くに駐輪場の場所を確保することが必要。
駒沢大学駅・下北沢駅・三軒茶屋駅周辺は特に、場所の確保がなかなか難しいのが現状。
渋谷区では平成19年の道路法施行令の一部改正により、
一定の条件で歩道上に駐輪場を導入。
これは、今までは歩道上に駐輪場を設置できるのは、道路管理者のみであり、
幅の広い国道などは国土交通省が管理しており、実際に放置自転車対策を行っている区は関与できなかった。
しかし平成19年の改正により、
駐輪機器が郵便ポストなどと同じく道路の占有物として認められたので、
地方公共団体や民間事業者などが、
道路上に占有物として駐輪機器を設置・運営することが可能となり、
幅の広い歩道に駐輪場設置が可能となったのである。
豊島区巣鴨駅でも、平成19年7月に歩道上に駐輪場が設置されるなど、
今後増えていくことが予想される。
また歩道上駐輪場設置の他にも、
現在三鷹市、自由が丘駅南口、成城北、葛西駅などにおいて、
地下にタワー式の機械駐輪場を設置している。
この地下タワー式駐輪場は地下に高性能な駐輪機を設置、
地上には小さな入庫ブースのみで、入庫の際には自転車に装着したICタグをセンターが読み取り、
約5秒で地下に自動的に収納される、というもので盗難の心配もない。
そして●地下を有効活用できる
●街の景観が保たれる
●また収納効率が高い
という利点があり、
場所の確保が難しい駅周辺においては特に効果的である。
来年4月から千葉市が歩道の地下を活用した地下タワー式駐輪場を設置するなど、
今後注目されている。
このように、世田谷区でも、
●幅の広い歩道への駐輪場の設置
●地下タワー式駐輪場のさらなる設置
●例えば下北沢では連続立体交差事業により地下に駅が作られることから、
その上部を利用し駐輪場を作る
●また京王線沿線の各駅にも、連続立体交差事業に伴い駐輪場を設置する、
●二子玉川の再開発により、人口増加が予測されることから、それに合わせての駐輪場の設置
など、様々な駐輪場設置の工夫・手法があると思うがいかがか?
今後の駐輪場設置における区の見解をお聞かせいただきたい。
答弁
・自転車等駐車場の作り方については、ご質問に例示されたような構造の駐車場があることは区も認識している。
・区では一般的な造りとして駐車場用地確保し、ラックを設置する、
あるいは平置きの構造で駐車場としている。
これは土地を民間から借りる、
あるいは道路や水路など他の行政財産である土地を、
当面その目的として使用しない期間限定として駐車場としている場合が多く、
将来土地の返還時に容易に返還できる構造としているためである。
・しかし区の所有地で駐車場の目的としている用地では、
成城北第2や烏山中央自転車等駐車場のように、立体、機械式を設置している。
また、仮称上町自転車等駐車場は、
都道世田谷通りの歩道の一部を区が道路占用許可を受け設置する計画である。
いずれにしても、土地や用途などの条件を考慮した自転車等駐車場の整備を進めていく。
平成20年第4回定例会 一般質問2
2008年11月29日区民の方の利便性向上のために、区内の駅に行政サービスコーナーを設置できないか?(駅ナカ事業として)
答弁
行政サービスコーナーは、区民の利便性を高めることが基本であり、
必要な情報を身近で簡単に収集できる体制を確保し、
サービスの質の向上や手続きの迅速化など、
区民が実感できる成果を挙げていくことがいくことが重要。
こうした考えのもと区では、
区のホームページの充実や年中無休の電話お問い合わせセンターの設置、
電子サービスの提供、出張所土曜窓口の開設、延長保育の拡充など、
区政全般に渡る取り組みを推進している。
さらに駅の利便性という視点においては、
経堂駅に隣接した経堂図書館の開設のほか、
各駅のスタンドに「区のおしらせ」を置いたり
世田谷線各駅でポスター掲示コーナーを確保している。
お話の駅構内を活用したサービス展開については、
いわゆる「駅ナカ事業」として、
多種多様な店舗や飲食店、各種機関の窓口、
子育て支援施設などを展開する動向が注目されていると認識している。
こうした社会状況も注視しながら、ご提案の内容につきましては、
1つの手法として研究してまいりたいと考えている。
平成20年第4回定例会 一般質問1
2008年11月27日現在、世田谷区議会では昨日の11月26日から、
第4回定例会が行われております。
その2日目、
本日、ひうち優子は一般質問をさせていただきました。
委員会報告の途中ですが、
先に一般質問のご報告をさせていただきます。
委員会報告はその後にきちんとさせていただきますね!
今回、ひうちが取り上げた内容は主に3つ。
◎区内の駅に行政サービスコーナーを設置することについて
◎工夫した自転車・自動2輪車の駐輪場設置について
◎ユニバーサルデザインの視点から、電動式カートの安全利用について
詳細を1つずつ書いていきますね。
◎区内の駅に行政サービスコーナーを設置することについて
横浜市や川崎市では、
区役所に行かなくても通勤・通学の途中で、利用頻度の高い証明書を受け取れる、
また市のイベントなどの情報を得ることができるという行政サービスコーナーを、
横浜市内の駅に13か所、川崎市内の駅に6か所の駅に設置している。
利用時間も平日は7時30分から19時まで、また土日も9時から17時まで開いており、
本人確認ができるものを持っていけば、
戸籍謄本・抄本、住民票の写し、印鑑登録証明書など、主な証明書をその場でとることができる。
その他にも観光スポットとして市内イベント等の情報提供をしている、
また図書館の返却ボックスも設置しており、
特に平日働いており、忙しい方にとってはかなり利便性の高いものとなっている。
私も先日、実際に登戸駅・横浜駅構内の行政サービスコーナーを視察し、
市内の情報が集約されており、便利であると実感した。
特に横浜駅の行政サービスコーナーでは、
平成19年度では証明発行件数は年間約21万件、1日平均約700人の利用者数であるということ。
また高槻市では受付ボックスで夜間申請を受け付けており、
17時15分から翌日9時までの請求分は
翌日の7時15分から19時30分の間に交付できるようになっている。
このように、
駅に行政サービスコーナーがあることにより、各証明書がとりやすくなることはもちろんだが、
何より、区のいろいろな情報を得るためには最適の場所だと思う。
世田谷区内は年間を通じて大きなイベントから小さなその地域のイベントまで、
たくさんのイベント・お祭りがあるが、
まだあまり周知されていないものがあることも事実。
例えば2008年の区民意識調査では、
区内の農業イベント参加経験がある方は約13%である、など、
せっかくお金をかけていいイベントを催しても、
区民の方が実際に来てくださらなければ宝の持ち腐れになってしまうと思う。
特に仕事をしていらっしゃる方は、平日は忙しく、
普段の生活の中において区のイベントの情報源といえば、
主に区報か区の掲示板、またはホームページで何気なく目にする程度だと思う。
実際、最近引っ越してこられた私の友人の中には、
世田谷区で農業が行われていることさえ知らない方もいらっしゃるなど、
私が思っている以上に世田谷区内のこと・区内で行われているイベントなどを知らない方がいらっしゃることも事実。
そこで通勤の途中にそのような案内のパンフレットがあったら、
電車の中でさっと目を通すと思う。
とにかく周知するためには、
何気なく目に触れる機会をできるだけ多くつくること、
受動的にでも目に入る環境を作ることが大切である、と考える。
そこで、世田谷区内の駅においても、
連続立体交差事業により下北沢や世田谷代田、京王線沿線の各駅が新しくなることから、
駅構内に行政サービスコーナーの設置を検討できないか?
また二子玉川の再開発の際にも場所を確保できないか?
既存の駅に新たに設置するとなると、コストもかかり難しいと思うが、
連続立体交差事業や再開発の駅の新装に合わせて、駅に場所を確保するならば可能だと思う。
またいろいろな工夫も考えられる。
例えば人を配置するとなると人件費もかかるので、
せめて利用頻度の高い証明書がとれる機械を設置する、
また図書館返却ボックスを設置するなどの工夫も考えられる。
そし何より区民の方々が自由に出入りでき、情報を得ることができるような観光スポットとしての役割が
考えられる。
具体的には世田谷区内の各イベントのパンフレットや区内の観光マップ、
例えば公園・美術館・お勧めのウオーキングコースマップ
また川場村や宮古島など、区と交流のある都市のパンフレットを置く、
また区内の観光情報がいつでも誰でも自由に検索できるような観光端末機を置く、
などして情報提供の場とすることで
区民の方々に区の情報を提供でき、
その結果、区内のイベント・区内施設の参加率・利用率が上がり、
区民に満足していただけると思う。
このように、駅に行政サービスコーナーを設置することにより、
利便性などの面から区民の方へのサービスの向上につながるかと思うが、いかがか?
区の見解をお聞きする。
答弁はまた明日書かせていただきますね!
平成20年第2回定例会一般質問(2) 教員免許更新制について
2008年09月25日平成20年第3回定例会一般質問(1) 電動カート(電動三輪車・四輪車)の安全利用について
2008年09月22日
先日の総務省の発表では、
65歳以上の方は2819万人と総人口の22.1%を占め、
過去最高を記録した。
また、家族形態も核家族化へと変化、
1人暮しの高齢者の方や、高齢者のみ世帯が増えてきている。
その社会の変化に伴い、
電動カートまたは電動スクーター・電動3・4輪車を利用する方が増加している。
電動カートとは、
自分で操作するハンドル型の電動車いすのことで、
最近では歩行に困難を感じる高齢者の社会参加手段として普及し、
高齢者の利用が増えている。
実際、過去5年間で約11万3千台が出荷されている。
電動カートを使うことの利点は、
・足腰などの身体が低下した方が誰かの手を借りることなく
1人で自由に外に出ることができる。
・いろいろな人とのコニュニケーションをとることもできる。
・遠方に行くことも可能になり、ライフスタイルの幅が広がり、
充実した生活を送ることが可能になる。
実際に私の知り合いの区民の方も、
「1人暮らしでしかも歩行が困難なので今までは家にこもりきりだったが、
電動カートを使うようになり、
人の手を借りずにどこでも自由に行くことができるようになり
毎日が楽しくなった。」とおっしゃっていた。
しかし一方で、その方は次のようなこともおっしゃっていた。
「電動カートは法律上、歩行者扱いなので、
電動カ―トを運転する時には歩道を走らなければならない、
また歩道・車道の区別がない道路では右端を通行しなければならないが、
そのことがあまりに知られていなさすぎる、
実際に自分が電動カートを使うまでは知らなかったし、
それまでは自動車扱いかと思っていた、」
とおっしゃっていた。
そして歩行者に知られていないため、歩道を走っていると
「何でこんなところを走るのか・怖い・危ないじゃないか!」
といわれたこともあるそうだ。
確かに、私の周りにも聞いてみたが、
電動カートが歩行者である、ということを知っている方は
あまりいらっしゃらない。
一方、電動車いすと自動車の事故、そして自転車や歩行者など、
他の交通参加者とのトラブルが増えている。
実際、電動車いすと自動車の事故は過去5年間で1203件、
そのうち死亡事故は56人に上っている。
これから高齢化社会になり、電動カート利用者が増えるに従い、
事故もますます増えることが予想される。
そこで事故防止のためにはまず、
電動カートの利用者の方向けの安全対策はもちろんのこと、
それ以外にまずは、電動カート利用者以外の誰もが、
「電動カートが歩行者である、歩行者と同じ動きをする」
ということを認識し理解をすることこそが大切。
特に道路を通行する際には、
電動カートが車両ではなく歩行者であるということを、
自転車・自動車を運転する人、そして何より同じ歩道を歩く歩行者1人1人が、
それぞれ認識を持つことこそが大切ではないか?
そしてそれぞれがお互いに地域社会を成り立たせる一員であるという気配りと、
譲り合って共存していくというユニバーサルデザインの視点こそが大切である、
と考える。そこで伺う。
この「電動カートが道路交通法上歩行者である」ということの周知は、
歩行者や自転車・自動車を運転されている方などの電動カート利用者以外の方に対し、
現在どの程度周知がなされているのか?
また今後どのように行っていく予定であるか?
このことに関連して、実際に自動車を運転している方から、
「歩道の区別がない一方通行の出口から、
自転車がかなりのスピードを出して突然入ってくるので
何度もぶつかりそうになり大変危険、
まさか一方通行の出口から侵入してくるとは思わないので、
ミラーを付けるなどして、予期せぬ事態への対策を考えてほしい。」
といった声も実際にある。
このことは電動カートにも当てはまると思う。
例えば一方通行の出口にはミラーを付けるなどの安全対策が必要だと思うが、
現在どのように行っているか?伺う。
答弁は「続きを読む」を見てくださいね。
平成20年 第2回定例会一般質問3
2008年06月14日
●自転車都市せたがやについて
(フランス・パリの自転車レンタルシステム「ヴェリブ」を,
世田谷区でも研究し、導入してはいかがか?)
私が実際に海外に行って感じたこと、
それはその国の気候・風土・文化によって、
自転車に対する取り組み、また自転車に対する意識が
まったく違うことに大変驚いた。
北西ヨーロッパは自転車先進国と言われているが、
その中でも特にフランス・パリでは、
自転車に対する取り組みが進んでおり、
自転車システムが確立している。
パリでは渋滞・排気ガス・騒音
といった自動車による環境の悪化に伴い、
2020年までに市内の自動車を40%削減する、
という施策の一環として
2007年に「ベリブ」という大規模なレンタル自転車事業を開始。
開始から39日後には通算200万台に達するほどの爆発的な人気で、
今では市民の約10人に1人が年間パスを持っているという状況。
この事業の最大の特徴は次の通り。
レンタル自転車約2万台を用意し、パリ市内約300mおきに1500のスタンドを設置。
●パリ市内のどこでも乗り捨て可能。
最初から最後までセルフレンタル方式なので、24時間、年中無休利用可能。
よって好きな時間に登録・利用・返却ができる。
●登録・利用・返却・支払いなどはすべてナビコと呼ばれるICカードで管理されており、
1枚持っていれば手続きがすべてできる。
●料金体制は登録料とその都度の使用料との合計。大変安い。
登録料は、1日パス:1ユーロ(約160円) 一週間パス:5ユーロ(約800円)
年間パス:29ユーロ(約4640円)の3種類あり。
使用料は、次のスタンドに30分以内に返せば無料。
30分を過ぎると、31~60分は1ユーロ、61分~90分は2ユーロ、
その後30分延長するごとに、4ユーロの追加料金がかかる。
長時間利用をすると料金がやや高いが、短時間利用はかなり安い。
例えば、例えば、1日パスの場合、登録料の1ユーロを払ってしまえば、
30分以内に自転車を次のスタンドに返し、また借り直す、
これを繰り返せば1ユーロで一日過ごせる。
(これは、あくまでヴェリブが短時間のいとう手段として導入されているから。
実際に1回のレンタル平均時間は20分、1回あたりの平均走行距離は2キロで、
30分以内に自転車を乗り換える利用者が大変多い。)
●システムの運用は有限責任会社が運営しており、
市は広告使用料をとってまかなっているので、お金がかからない。
むしろ広告収入・登録料・使用料の収入もあるので、
市の財政は潤い、このヴェリブは大成功。
(パリ市当局は広告大手JCと契約を結び、
市内で優先的に1600の広告パネルを設置する権利と交換に、
運営に要する経費を負担することになっている。
よって、広告料金も入ってくるので、市の財政は潤う)
このヴェリブは、
便利さ・安さ・早さ・かっこよさの4拍子がそろって、
自転車革命を起こした。
このシステムを導入することで、
自転車に乗るパリ市民が圧倒的に増えたため、
警察も本格的な取締りに乗り出し
、信号無視などの交通ルール・マナーが徹底され、
自転車に対する意識が高くなった、ということである。
実際にパリに住み、このシステムを利用していた友人の話では、
ヴェリブは安いし、24時間好きなときに借りられるので、
気軽に自転車に乗ることができ、どこでも行ける。
また盗難の心配もないので安心。
意識して町並みを見るようになり、街がよく見えるようになった、
と言っていた。
世田谷区でも、このシステムを導入することにより、
●放置自転車もなくなり、放置自転車取締りのコストも減る、
●そしてなにより街がきれいになる、
●CO2削減にもなり、環境によい、
●また区民の方のメタボ対策にもなる、
●また新しいシステムを導入することにより、自転車に対する人々の意識が高まり、
自転車のルール・マナーの周知徹底になる。
●盗難防止になる。
●世田谷の町並みを意識してみるようになることで、新しい発見がある、
近くても気づかなかったことが見えてくる、など。
このパリのシステムを導入することでたくさんの利点がある思う。
(今は自動車一回の給油で自転車が一台買えるくらい、ガソリンも値上げしている時代。)
そこで伺う。
区は「自転車都市せたがや」についてどのような考えで進めているのか?
また世田谷区でもパリのレンタルシステムを研究し、導入してみてはいかがか?
区の考えを聞く。
次に、世田谷区が実施している、レンタサイクルについて伺う。
世田谷区内では現在、5つの場所でレンタサイクルを実施しており、
1日借りても200円、1ヶ月で2000円と、
大変安く、利用しやすくなっている。
その中でも桜上水駅前と経堂駅前のレンタサイクルでは、
相互乗り捨て可能で、
利用している学生などからは大好評。
先日はテレビでも放送され、少しずつ浸透してきているが
まだ知らない方が多くいらっしゃることも事実。
実際に私の知人・周辺の方に話したところ、
いい事を知った、そんなに安くて便利なものがあるなら利用しない手はない、
といっていた。
そこでさらにレンタサイクルの周知をし
、その上で相互乗り捨てのシステムを他の駅でも増やし、
最終的にパリのような、自転車都市せたがやをめざすことが、
環境面でもまちづくりの観点からもよいと考える。
そこで伺う。
まずレンタサイクルの利用状況を聞く。
次に、今後のレンタサイクルのPRの仕方、
またレンタサイクルの設置の考え方について
区の見解を問う。
答弁
●区は「自転車都市せたがや」についてどのような考えで進めているのか?
自転車は、手軽で身近な交通手段。
地球環境に優し祈りものであるとともに、
健康作りにもよいことから多くの区民に利用されている。
区では自転車を、都市交通における重要な交通手段と位置づけ、
自転車利用を促進する上で、
自転車放置などの課題を含め、
総合的に関連付けていかねばならないと考えている。
こうした考えを、平成13年に
「世田谷区自転車等の利用に関する総合計画」
としてまとめ、
この総合計画に基づき自転車利用に関する事業を進めている。
●世田谷区でもパリのレンタルシステムを研究し、導入してみてはいかがか?
フランス・パリ市が提供している自転車貸し出しシステムですが、
2007年7月15日のシステム開始から1ヶ月間で、
延べ約165万人が利用しており、
自転車1台につき1日あたり5人以上の方が利用されていると聞いている。
このシステム「ヴェリブ」は、どこでも借りてどこでも返せる、
多数のステーションを設置し、
自転車を市民の移動手段として位置づけ、
利用を促進している。
これは自動車渋滞の減少による環境保護にも寄与。
区はこの取り組みを高く評価している。
フランス・パリ同様の、
どこでも借りてどこにも返してよい、
「コミュニテイサイクルシステム」を展開する本区としても、
高い関心を持って動向を見守っていく。
●レンタサイクルの利用状況を聞く。
区のレンタルサイクルポートは、
三軒茶屋中央・桜上水南などを含め、区内5箇所。
利用状況は、現在5箇所に約1140台の自転車を配置。
本年4月の一日の平均利用者は、
定期・日決めを合わせて約1380人。利用率121,4%。
この中で桜上水南と協働駅は、
どちらで借りてどちらに返してもよい、
コミュニテイーサイクル(がやリん)として、
昨年3月から利用開始。
利用者には大変好評で、他にも設置してほしいという声がある。
●今後のレンタサイクルのPRの仕方、
レンタサイクルの設置の考え方について、区の見解を問う。
桜上水南・経堂駅前に加え、
本年中には桜新町においてもコミュニテイーサイクルを導入予定。
これにより京王線・小田急線に加え、
田園都市線までを南北に繋ぐ自転車交通ネットワークが形成されることになる。
自転車利用の促進がなおいっそう図れる。
PRに関してだが、これまでも区の広報誌をはじめ、
インターネットのホームページなども活用し、
環境に優しい乗り物として、各種報道機関にも「コミュニテイサイクル」
として、取り上げていただき、
その知名度も上がってきている。
今後もレンタサイクル・コミュニテイサイクルのPRについて工夫し、
普及に努めていく。
平成20年 第2回定例会一般質問2
2008年06月14日昨日質問させていただいた内容と答弁を書かせていただきます。
●三軒茶屋駅の交差点について
●フランス・パリの自転車レンタルシステム「ヴェリブ」を、
世田谷区でも研究し、導入してはいかがか?
● 三軒茶屋駅の交差点について
三軒茶屋駅の交差点を利用するかなり多くの方から、
交差点の信号機の青の時間が短すぎて渡りきれない、
すぐに赤に変わってしまう、
最後は小走りになり大変危険である、何とかしてほしい、
というご意見をいただいた。
具体的に、三軒茶屋の交差点は、
世田谷通りを渡り、ビックエコーの前を通り
さらに国道246号線を渡って三軒茶屋駅南口まで。
利用されるほとんどの方が、2つの横断歩道を一気に渡っている。
私もいつも利用しているが、
信号の青の時間が短く、
最後は小走りにならないと渡ることができない状況。
かといって、ビックエコーの前は待機スペースもほとんどなく、
一度信号を逃すと次に青に変わるまで、かなり待たなければならず、
大変不便。
さらに危険なことに、
最近では時間が間に合わないことを知っているのか、
人の流れが変わってきている。
具体的に、
2つの横断歩道を通らず茶沢通りからまっすぐ三軒茶屋南口出入口まで、
車道を直進している歩行者や自転車が多く見られる。
茶沢通りから右折する車とぶつかりそうなり、大変危険。
実際に時間を計ると、
今、信号機は青の時間が23秒、青から赤に変わる点滅の時間が7秒。
これは実際に私が渡っても急ぎ足にならないと渡りきれない時間である。
まして高齢者の方やベビーカーを使う方、また車椅子の方が、
最後まで渡りきれないことは明らかである。
しかしとは言っても、
三軒茶屋南口側にはエレベーターがなく地下をくぐることができないので、
交差点を渡らざる終えない。
いずれにせよ、きちんと渡る時間を確保するべきである。
また太子堂の方は、
災害時の広域避難場所が昭和女子大学になっているため、
災害時にはこの交差点を渡らなければならない。
もちろん、交通管理者は警視庁、
道路管理者は、世田谷通りが東京都、国道246号線は国である。
しかし実際に影響を受けるのは世田谷区民の方。
区民生活に影響を及ぼす重大なことであり、大きな事故につながりかねない。
そこで、
●信号機の時間を延ばす
●茶沢通りから三軒茶屋南口出口まで、
一気に直進して渡れるような横断歩道を新しく作る
●スクランブル交差点にする
などの対策が考えられる。
さらに三軒茶屋駅周辺地区は、
平成12年施行の交通バリアフリー法の重点整備地区である。
三軒茶屋駅周辺の街づくりの一環として、
災害時など、万一地上の交差点が横断できなくなったときのために
地下の通路を確保する、
具体的にはエレベーター・エスカレーターの設置も必要ではないか?
いずれにせよ、
区は影響を受ける区民のために、
信号機の時間を長くする・横断歩道新設、エレベーター設置、など
課題をより具体的に
東京都・国と協議することが
必要だと思う。
いかがか。
区の見解を問う。
答弁
三軒茶屋駅交差点の横断問題、
上下移動等の円滑化の問題は、
平成18年3月に交通バリアフリー法に基づき策定した、
「世田谷区三軒茶屋駅周辺地区交通バリアフリー基本構想」において、
関係事業者共通の課題。
それぞれの事業主体が解決すべき事業として定められている。
またこの基本構想において、
国道26号線を管理する国、
世田谷通りを管理する東京都、
茶沢通りを管理する区、
交通管理者である警視庁及び交通事業者である東急電鉄は、
総合的解決を図るため関係機関相互に協議し、
連携・協力して取り組むこととなっている。
しかし、横断歩道設置等の問題は、
国道246号線全体の交通信号システムに影響するものであり、
交通渋滞の一層の増加を引き起こす恐れがあり、
また駅から南側へエレベーターを設置し、
地下通路を確保する計画は、
商業地の土地確保など難しい課題があるので、
各関係事業者から
簡単に解決できない難しい問題ということを聞いている。
いずれにしても三軒茶屋交差点の横断問題は、
長年にわたる地域課題となっており、
区として今後も各関係機関と連絡を取りながら、
課題の解決に向けて取り組んでいきたい。
パリの自転車システムについては、明日書かせていただきます。
平成20年 第2回定例会一般質問
2008年06月13日一昨日から、平成20年第2回定例会が行われております。
その中で、
先ほど、午前中に私は一般質問をさせていただきました。
今回は主に2つ。
●三軒茶屋駅の交差点について
●フランス・パリの自転車レンタルシステム「ヴェりブ」を、
世田谷区でも研究し、導入してはいかがか?
今、昼休みなので、
詳細はまた後ほど書かせていただきますね!
今からまた議会が始まります。
がんばります!!
平成20年度予算について
2008年04月08日平成20年 4月8日月曜日
先日行われた第1回定例会で、
平成20年度一般会計及び5特別会計、
(国民健康保険事業会計・後期高齢者医療会計・老人保健医療会計・
介護保険事業会計・中学校給食費会計)
が可決されました。
詳細を書かせていただきますね。
まず、平成20年度の一般会計予算は2354億900万円,
特別会計は、国民健康保険事業会計は780億7700万円、
後期高齢者医療会計(新設)は151億3200万円、
老人保健医療会計は62億3200万円、
介護保険医療会計は403億7700万円、
中学校給食費会計は2億1400万円、
です。
主な事業の取り組みは、主に7つ。
①安全・安心まちづくり(生活安全・防災)
②世田谷福祉のまちづくりと健康づくり
③子育て支援と保育サービス
④世田谷みどり33の推進と環境対策
⑤産業・文化・スポーツの振興と地域の活性化
⑥道路・市街地の整備
⑦地域に根ざした世田谷の教育
それぞれ新規の事業も含め、具体的に書かせていただきますね。
①安全・安心まちづくり(生活安全・防災)
新規事業:公共施設への防犯カメラの設置・地域防災リーダー活動支援
DV被害者同行支援・商店街AED設置支援・緊急地震速報受信装置の設置・
災害対策基金の新設・都市型水害対策等。
継続事業:防犯設備の整備助成・交通安全啓発・子どもセーフティ計画の推進
災害マンホールトイレ整備・建築物耐震相談、耐震診断、耐震補強・防災街づくりの推進等。
②世田谷型福祉のまちづくりと健康づくり
新規事業:せたがや介護の日・子どもインフルエンザ予防接種助成・
成人健康診査・在宅医療の充実・妊婦健康診査公費負担回数の充実・
地域と連携した食育普及事業等。
継続事業:障害者自立支援法の抜本的見直しに向けた緊急措置・移動支援事業
障害者グループホーム整備、運営助成・障害者短期入所運営支援
区民成年後見制度・麻しん予防接種等。
③子育て支援と保育サービス
新規事業:世田谷型保育プログラム・認証保育所利用負担軽減補助
継続事業:子育てステーションの充実・発達障害等要配慮児童への支援・
大蔵2丁目複合型子ども支援センター建設・児童虐待対策・
産後ケア事業・私立保育園運営費増、就園奨励費補助・認証保育所の拡充・
病児・病後児保育事業等。
④世田谷みどり33の推進と環境対策
新規事業:アイドリングストップ装置装着支援・公衆浴場設備改善助成・商店街特定施策推進事業
世田谷資源循環センターの開設等。
継続事業:世田谷みどり33に向けた取り組み・白色発泡トレイの回収の拡充・
ごみの収集・ペットボトルの回収・リサイクル活動団体への支援等。
⑤産業・文化・スポーツの振興と地域の活性化
新規事業:地域街づくりと協働した商店街の振興・生活支援拠点型商店街事業・
就労支援総合窓口の開設・世田谷型観光の推進・世田谷の農業のあり方検討
全国子ども文化・芸術サミット・区広報版再配置・地域絆再生支援事業
継続事業:地域産業活性化・音楽振興事業・運動施設の整備・
男女共同参画センターらぷらすの充実等。
⑥道路・市街地の整備
新規事業:指定道路図等の作成・京王線沿線街づくり・ユニバーサルデザインの推進
自転車走行レーンの整備・歩道のない道路における自転車走行環境の整備等。
継続事業:都市計画道路、主要生活路、地先道路、歩道の整備・自転車等駐車場等整備
自転車走行環境の整備・二子玉川東地区市街地再開発事業・
交通に関するバリアフリーの推進等。
⑦地域に根ざした世田谷の教育
新規事業:家庭教育への支援・小学生農業体験活動・登録文化財保護制度の導入等。
継続事業:世田谷9年教育・教科「日本語」・少人数教育推進・講師補充・地域運営学校の拡充・
教育の情報化の推進・特別支援教育・学校図書の充実・
家庭、地域、学校における読書活動・生涯学習の推進・学校の改築、耐震化等。
以上が主な取り組みです。










