ひうち優子の活動
世田谷区立図書館ヴィジョン策定委員会の設置について
2008年12月21日私ひうちは、
平成20年の第1回定例会の一般質問・予算特別委員会、
また先日の第3回定例会の決算特別委員会において、
区立図書館の質問をさせていただきました。
今回、図書館ヴィジョンの策定にあたり、図書ヴィジョン策定委員会が設置されましたので、
皆様にご報告をさせていただきます。
区立図書館は、地域の生涯学習拠点として重要な役割を果たしており、
区民にとって豊かで質の高いサービスの提供が期待されています。
このため、これからの図書館像を示す「図書館ヴィジョン」を策定し、新たな取り組みを開始する予定です。
そこで図書館ヴィジョンの策定のために図書館ヴィジョン策定委員会を設置します。
●検討の基本的な方向性
地域の生涯学習拠点として、世田谷区の特性を踏まえた新しい図書館像を目指す。
検討をする際には、専門的な視点から有識者の助言・区民ニーズを踏まえ検討する。
●検討の視点
・世田谷区にふさわしい図書館サービス、施設・設備
・学校や諸機関との連携・協力のあり方
・これらの機能を発揮するための運営体制
今後のスケジュールは、
平成20年度
・図書館ヴィジョン策定委員会及び有識者アドバイサー会議の設置(12月)
・図書館ヴィジョン策定委員会での検討、有識者による助言中間報告
平成21年度
・図書館に関するニーズ調査
・図書館ヴィジョン策定
以上です
「脳ぐっと若返り大作戦!」-認知症予防プログラム-
2008年12月13日平成20年12月11・12日に、世田谷区民会館ロビーで行われていた、
「脳ぐっと若返り大作戦!」を視てまいりました。
その中で、認知症予防対策として挙げられていたのは、主に3つ。
①有酸素運動をしよう!
②頭を使う体操をしよう!
③効果的な食べ物を摂取しよう!
簡単に書かせていただきます。
①有酸素運動をしよう!
カナダで行われていた研究によると、
有酸素運動をよくしている人は、していない人に比べて、
アルツハイマー型認知症になる危険が半分になっていた、ということです。
有酸素運動とは、脳の血流を良くするために行う運動で、
十分な呼吸で、酸素が体に行き渡った状態で行う運動方法です。
有酸素運動の中でも特にウオーキングが効果的で、
・1日7000歩から8000歩
・1日30分の早歩き
・週5回程度
が目安です。
また、私はウオーキングが趣味で、家から三軒茶屋・渋谷辺りまでよく歩きますが、
私の経験から申しますと、
例えばきれいな景色やかわいいインテリアのお店・カフェなど、
「今日はこれを見に行くぞ!」というように、いろいろな楽しみを自分の中で見つけると楽しくなると思います。
そして、ウオーキングが決して義務にならないように、楽しみながら長く続けることがこつです。
義務になってしまうと本当につまらなくなります。
皆さんも是非、歩いてください!そして日々の生活の中で常に歩くことを心がけてくださいね。
私も区役所までは歩いて通ってます!!
②頭を使う体操をしよう!
認知症になる前から低下する3つの機能を集中的に鍛えるとよい、ということです。
その3つとは、
・エピソード記憶を鍛える
・注意分割機能を鍛える
・思考力(計画力)を鍛える
・エピソード記憶を鍛える
体験を記憶して思い出す機能で、
例:2日遅れの日記をつける、レシートを見ないで家計簿をつける
・注意分割機能を鍛える
同時に2つのことを行うとき、両方に適切に注意を配る機能で、
例:2品の料理を同時に作る
・思考力(計画力)を鍛える
段取りを考え実行する機能で、
例:旅行の予定の計画を立てる、新しい料理の方法を考える、囲碁・将棋など。
③効果的な食べ物を摂取しよう!
・野菜、果物を食べよう
野菜、果物に含まれるビタミンD,ビタミンC、ベータカロチンがよい。
例:ビタミンD が多く含まれるもの
アセロラ・レモン・いちご・グレープフルーツ・レバー・ジャガイモ・
さつまいも・蓮根・キャベツ・ちんげん菜・小松菜・ピーマン・春菊など
ビタミンCが多く含まれるもの
アボガド・カボチャ・玄米・さつまいも・たけのこ・にら・ピーナッツ・
ほうれん草・うなぎ・さば・さんまなど
Bカロチンが多く含まれるもの
アスパラバス・オクラ・かぼちゃ・小松菜・春菊・ほうれん草・ちんげん菜・
にら・パセリ・にんじんなど
・魚を食べよう
特に青魚が効果的。
例:イワシ・さんま・サバ・マグロ・ハマチなど
皆さんも是非お試しあれ。
公共図書館と小学校・中学校の図書館との連携の主な取り組み
2008年11月04日先日の決算特別委員会で、
学校図書館について質問をさせていただいたので、
今日は、公共図書館と小学校・中学校の図書館との連携の主な取り組みを
書かせていただきます。
公共図書館が、学校図書館との連携のために取り組んでいることは
主に次の12つ。
●出張おはなし会
これは小学校2年生を対象に希望校に出向き、
おはなし会を行うもので、
図書館のPR・おはなし会の楽しさを知ってもらう目的。
●団体貸出(小・中学校)
学級文庫用図書の貸出しを行っている。
●調べ学習学校配送
学校の授業等で使用する図書館資料を、学校に配送している。
●図書館利用案内の配布(対象:新入生)
区立小学校・中学校には図書館職員がパンフレットを持参し、
図書館の利用を案内している。
(小学校「としょかんへいこう」、中学校「図書館案内」)
●「おもしろい本みつけた」(小学校低学年・中学年・高学年むけリスト)
公共図書館が推薦する子ども向け図書リストを作成し、
図書館で配布している。
●「図書館員がすすめる子どもの本」
毎月の新刊案内を、
区立小・中学校にメール配信している。
●学校おはなしボランテイア講座
区立小学校でボランテイア活動をしている保護者・区民を対象に講座を開講し、
ボランテイアの育成とスキルアップを支援している。
●児童図書リユース本頒布会
図書における不要図書(除籍図書・寄贈図書)を、
区立小・中学校に提供し、
有効活用している。
●「夏休みに薦める本」「冬休みに薦める本」
世中研、世中研の依頼を受け、
公共図書館が選定した推薦図書リストを提供し、
選定に協力している。
●世中研への講師派遣
選書・ブックリストの作り方など、
図書館のノウハウを提供するとともに、
図書館の活用・団体貸出などをPR。
●中学校図書部の生徒との交流会
図書館業務のアドバイスを行うとともに、
ブックトーク・読み聞かせ等を披露した。
●学校図書館担当教諭等研修会への講師派遣、交流会参加
学校図書館教諭への情報提供を行うとともに、
意見交換を行い、
学校図書館の連携強化を図る。
先日の質問でも取り上げましたが、
現在は、世田谷区の学校図書館に常時専門の司書はいません。
しかし試行錯誤しながら努力して、
いろいろな取り組みがなされていることがわかります。
私自身の経験からも、
子どもたちが図書館を使いやすい環境を作る、
そして子どもたちが少しでも本を読み、本を活用する機会を与えることが大切である、
と思っております。
そのような環境作りにこれからも取り組んで行きたいと思います!
今日の世田谷
2008年10月19日10月15日発行の世田谷の区報に、
世田谷の農業・農産物の特集が載っています。
先日の決算特別委員会で取り上げたばかり。
農業・農産物に関する情報がたくさんあるので、
ぜひ読んでくださいね!
ちなみに駅や図書館、出張所に置いてあります。
また先日、写真でご紹介した、
二子玉川のファーマーズマーケットが掲載さてれいます。
写真でご紹介しましたが、
詳しい説明はしていませんでした。
ごめんなさい。
二子玉川にある、ファーマーズマーケットは、
4月22日にオープンした、農産物直売所です。
個人直売所ではなく、
砧地区の農家の方が、共同で農産物を売っています。
共同直売所なのです。
区内では、「街のほっとステーション」の第2号の施設です!
私も先日行かせていただきました。
主に世田谷産農産物「せたがやそだち」を売っており、
朝9時から16時30分まで営業しております。
私は朝9時前に行きましたが、
日曜日ということもあり、並んで買いました。
あっという間になくなってしまい、人気の高さを実感しました。
家に持ち帰り、さっそく調理を開始。
大根の煮物、かぼちゃのサラダ、
またバジルを使ったトマトとモッツェラチーズのパスタを作りましたが、
なんとおいしいこと。
特に、大根はみずみずしく、びっくりしました!!
その日のうちに食べないと、味が落ちる、
とのことです。
皆さんも是非お試しあれ。
ちなみに、2階はカフェになっており、
下で売っている「せたがやそだち」を使ったメニューがあります。
三軒茶屋駅周辺地区バリアフリー基本構想とは?(3)
2008年09月20日
三軒茶屋駅周辺の状況・具体的なバリアフリー計画を書かせていただきます。
まず、三軒茶屋駅周辺の状況と課題について書き、
次に具体的なバリアフリー計画を書かせていただきます。
課題と計画は、次の5つに分けられます。
●鉄道駅 ●バス停 ●三軒茶屋交差点 ●道路 ●信号機、放置自転車等
●鉄道駅
・世田谷線三軒茶屋駅は、地平駅なので自力での車いす移動が可能。
しかし田園都市線三軒茶屋駅は、エレベーターがないため、各ホームから改札口階への自力移動は不可能。車いす対応のエスカレーターはあるので介助による移動は可能。
改札口から地上までは、100メートル離れたパテイオにエレベーターがあり。しかし遠い。
⇒改札口から地上までのエレベーター設置を進める。
・世田谷線の三軒茶屋駅にはトイレがない。また田園都市線三軒茶屋駅は、トイレはあるが、車いす対応・オストメイト対応になっていない。
⇒トイレの設置を進める。またトイレや券売機、乗換案内等、案内サインのバリアフリー化を進める。
●バス停
・三軒茶屋駅周辺にはバス停が18か所ある。そのうち、6か所のバス停待合スペースが十分ではない。
また、低床・ノンステップバスは、1系統を除き、一部導入されている。
⇒ノンステップバスの導入率を高める。
そして停留所ではわかりやすい案内表示等の改善をする。
●三軒茶屋交差点
・三軒茶屋駅交差点は、国道246号線と世田谷通りが交差するため、
地上の道路は歩行者・自転車・自動車等が集中し、慢性的に混雑している。
その上、信号の待ち時間が長く、青の時間が短いため、
歩行者等の滞留空間が不足している。
・国道246号南北を結ぶ横断手段は、
三軒茶や以東では三宿の交差点までの間に、
昭和女子大学前にあるバリアフリー化されていない横断歩道橋一か所のみ。
地域の南北分断が深刻になっている。
また昭和女子大前の横断歩道橋部では、
学生交通量が多いのにもかかわらず、歩道が狭い。
ボトルネックになっている。
⇒・信号機の青の時間の延長、
新たな横断歩道の設置等が検討課題。
・信号機には音響式信号機の設置、
また既存の信号機に対しては、音の大きさ・押しボタン等の改善を進める。
・三軒茶屋交差点部の視聴覚障害者誘導用ブロックの設置方法を改善する。
・歩道橋の点字ブロック等、歩道橋のバリアフリー化を進める。
●道路
・三軒茶屋駅周辺の通行量を考えると、全体的に歩道が狭い。
特に茶沢通りでは歩道が狭いだけでなく車道側への傾斜が急。
また舗装が滑りやすい。
・一部の施設には歩道が設置されていない道路でアクセスしなければいけない所あり。
・案内が分かりにくい。
⇒・茶沢通りの歩道の有効幅員を2m以上に確保するよう、努める。
・滑りにくい舗道の採用、段差解消、勾配の改善を進める。
・茶沢通りに適する視聴覚障害者誘導用ブロックの、
設置方法の改善。
●信号機・放置自転車等
・信号機は音響信号機が整備されている箇所もあるが、
押しボタンから音が鳴っていないため、
位置が分かりにくい等の問題あり。
・歩道への放置自転車、バイクの違法駐車、
看板や商品台の張り出し等の慢性化により、
歩行空間が圧迫されている。
・世田谷通り・茶沢通りの、歩道での「自転車通行可」となっており、
自転車の歩道上での走行マナー等が問題になっている。
⇒・音響式信号機への改良を進める。
・歩行空間を確保するためのまちづくりルールを進める。
・看板等の掲出のルールを徹底する。
・放置自転車の取り締まりを強化する。
・自転車走行のルールを徹底する。
三軒茶屋駅周辺地区交通バリアフリー基本構想とは?(2)
2008年09月19日続きを書かせていただきます。
●交通バリアフリー法とは何か?
●世田谷区における交通バリアフリー基本構想の位置づけ。
(背景、区独自の計画との関連等)
●三軒茶屋駅周辺の状況・具体的なバリアフリー計画。
●交通バリアフリー法とは何か?
これは平成12年11月15日に、
「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した円滑化の促進に関する法律」
が施行されました。
いわゆる交通バリアフリー法です。
交通バリアフリー法の目的は、
高齢者や身体障害者等(妊産婦や重たい荷物を持った旅行者など
何らかの理由で移動が困難になっている人を含む)
の自立した日常生活を確保するため、
公共交通機関を利用した移動の利便性・安全性の向上。
であります。
そのための方策として、
①旅客施設および車両のバリアフリー化(公共交通事業者が講ずべき措置)
例:駅舎の出入り口の段差の解消
駅のエレベーターの設置
展示や音声による鉄道路線・運賃案内
車いすスペースの確保された鉄道車両の導入等。
②重点整備地区における移動経路のバリアフリー化
(各市区町村が重点整備地区を定め、基本構想を策定し、
これに基づき各事業者、具体的には公共交通事業者・道路管理者・公安委員会など、が
バリアフリー事業を実施する)
例:旅客施設内の移動経路のバリアフリー化
広い歩道の整備
交差点での段差、急勾配の解消
視覚障害者誘導用ブロックの敷設
音響式信号機の設置等。
●世田谷区における交通バリアフリー基本構想の位置づけ。
(背景、区独自の計画との関連等)
国が定めた交通バリアフリー法とは別に、
地方自治法に基づく世田谷区基本構想・世田谷区基本計画があります。
世田谷区基本計画で掲げたテーマは、
「安全に移動できる都市基盤と区民生活を支える公共交通の整備」
これは、将来目標である「安全で安心なまち」を実現するためのものです。
さらに世田谷区では、国の交通バリアフリー法に先駆け、
計画的なバリアフリー化施策を取りまとめました。
具体的に、
平成7年に「世田谷区福祉のいえ・まち推進条例」を制定、
平成11年には推進条例に基づき、
「世田谷区福祉的環境整備推進計画 バリアフリー世田谷プラン21」を策定。
推進計画では、推進地区を定めました。
推進地区は次の通り。
・区役所周辺地区
・梅ヶ丘~豪徳寺駅・山下駅周辺地区
・深沢1~4丁目周辺地区
・成城学園前駅周辺地区
・千歳烏山~芦花ホーム周辺地区
この中で区役所周辺地区は、
東京都の福祉のまちづくり特区モデル事業として
「松陰神社通り商店街及び区役所周辺」
が選定され、
段差解消・斜め横断踏切改善等の事業が実施されました。
ここで交通バリアフリー基本構想は
国の交通バリアフリー法の枠組みに基づき、
世田谷区の基本構想・基本計画を実施するための手法の1つとして
世田谷区が作成するものです。
次回は、三軒茶屋駅周辺の状況・具体的なバリアフリー計画を書かせていただきます。
三軒茶屋駅周辺地区交通バリアフリー基本構想とは?(1)
2008年09月13日皆様にお約束した通り、
今日は三軒茶屋駅周辺地区の交通バリアフリー基本構想について、
書かせていただきます。
これは簡単に言うと、平成12年に施行された国の交通バリアフリー法に基づくもので、
主務大臣が定めた移動円滑化に関する基本方針に基づき、
世田谷区が関係する事業者と協議をし、基本構想を作成します。
基本構想を作成することにより、
●駅のバリアフリー化、●特定経路(道路)のバリアフリー化
が、一体的に取り込まれることになります。
よって高齢者や身体障害者等が、
電車を降りて一連のバリアフリー化された経路を通って、
目的地まで到達することができるようになるのです。
ここで重点整備地区として、モデルケースとなる1地区を指定します。
そして基本構想を策定し、
それに基づき特定事業計画を作成して、実際に事業を実施します。
重点整備地区の条件は主に2つ。
●基本構想策定で得られるノウハウや知見・成果が、他の地区にも応用できること。
●基本構想は平成22年までに整備しなければならないので、
短期的にその事業効果が発現できること。
そこで、三軒茶屋駅周辺が地区として選ばれました。
では次に、
●交通バリアフリー法とは何か?
●世田谷区における交通バリアフリー基本構想の位置づけ。
(背景、区独自の計画との関連等)
●三軒茶屋駅周辺の状況・具体的なバリアフリー計画。
を書かせていただきます。
続きはまた次のブログで!
せたがやしぐさ
2008年08月07日先日、烏山区民センターで開催された、
「せたがやしぐさ」のイベントに、
行ってまいりました。
せたがやしぐさの狙いは、
日本にもともとあった考え方や精神にスポットを当て、
現代社会の中で、譲り合い、助け合いの精神をもう1度見つめ直す、
というものです。
具体的には、
世界有数の大都市であった江戸の町に住む人々が、
狭い長屋でひしめき合って生活するためには、
譲り合い、助け合っていかなければならなかった、
そのような、「江戸しぐさ」を通して、
この譲り合いの精神をもう1度考え直す、
という趣旨です。
今回のメインは、
NPO法人江戸しぐさ理事長・越川先生の講演、
また落語家・桂才賀先生による落語です。
実は、落語は私の大好きなものの1つなのです。
今日から、詳細は「続きを読む」に書かせていただきます。
詳細の記事も見てくださいね。
世田谷区のCO2削減の取り組みについて
2008年07月23日先日の視察の報告の中で、世田谷区の環境の施策を後ほど書く、と皆様にお約束しましたので、今日はお約束の通り、世田谷区のCO2削減の取り組みについて、書かせていただきます。
大きく分けて3つ。
①公共施設に向けての取り組み
②民間に向けての取り組み
③区民の方に向けての取り組み
詳細を書かせていただきます。
①公共施設に向けての取り組み
昨年3月に「公共施設省エネ指針」を定め、
これから新築・改築する公共施設にCO2削減目標を設定。
削減率は施設別に、
区庁舎等の事務所では既存施設の30%、
学校や集会所など、その他の施設は20%とする。
(ただし、区民農園、住宅、公園、自転車駐車場、
倉庫、資材置場などは除く。)
導入は今年度から実施設計が行われる、
京西小学校の改築からです。
またCO2削減の手法は、
断熱強化、ペアガラス、高効率照明、高効率変圧器、
太陽光発電、人感センサーなど。
また今年4月には、
世田谷区役所地球温暖化対策実施計画が策定されました。
期間は平成20年度を初年度として平成22年度までの3年間とし、
CO2削減目標値は、
「温室効果ガス総排出量を
平成22年度までに17年度実績値より8,6%削減する」
というものです。
具体的にCO2に換算すると、目標排出量は30,126トン/年。
②民間向けての取り組み
「世田谷区エネルギー使用量報告制度」を昨年9月から実施。
具体的に、
1000㎡以上の施設を所有する事業者が、
区へエネルギー消費の削減目標と実際の使用量を報告するもの。
希望者には、
省エネ・アドバイザー派遣や省エネ診断費用の助成を行っており、
中小企業を対象とした制度は23区初。
昨年度は69件の報告がありました。
③区民の方向けの取り組み
区民の方の意識啓発を狙いとした取り組みとして、
「世田谷CO2ダイエット宣言夏!」を実施。
先日の区民生活常任委員会の報告ブログの中でも
取り上げましたが、
世田谷区では、
家庭から排出されるCO2を削減するため、
日頃から簡単にできる省エネルギー行動の取り組みを、
区民・団体等が自ら宣言・実施することにより、
省エネルギーについて、意識向上を目指しています。
この取り組みは平成19年度の冬も行い、
結果は以下の通り。
宣言期間:平成19年11月17日~12月31日まで
宣言書枚数:6302枚
宣言者人数:16334人
参加団体:町会・自治会が15、小学校が51、
中学校が22
削減できるCO2量:約661.7トン
(スギの木94527本が吸収する量に等しい。
森林面積では東京ドーム20個分に相当)
平成20年度は宣言期間を拡大。
夏(6月1日~8月15日)、冬(11月~12月31日)
の年に2回を予定。
宣言団体には苗が送られます。
宣言の具体的な内容は次の10項目。
各項目ごとにチェックし紙を提出する。
世田谷区CO2ダイエット宣言夏!
●照明は、省エネ型の電球型蛍光ランプを選んでいます。
(節約できる金額:900円 CO2削減量:14kg)
●冷房は28℃を目安にします。
(節約できる金額:670円 CO2削減量:10kg)
●打ち水を行って、冷房を使う時間を短くします。
(節約できる金額:1240円 CO2削減量:19kg)
●使わない電源プラグは抜きます。
(節約できる金額:1650円 CO2削減量:26kg)
●買い物袋を持ち歩いたり、少ない包装の野菜を選びます。
(CO2削減量:29kg)
●ペットボトルより紙パック容器に入った飲み物を選びます。
(CO2削減量:15kg)
●冷蔵庫内の温度調整をします。(強⇒中に)
(節約できる金額:680円 CO2削減量:11㎏)
●フローリングや畳の掃除は、掃除機を弱モードにします。
(節約できる金額:440円 CO2削減量:7kg)
●近くに行くときには、自動車を使う代わりに歩いたり、自転車を利用します。
(節約できる金額:5360円 CO2削減量:92㎏)
●電気炊飯器の保温をやめて、ごはんを冷凍保存する。
(節約できる金額:960円 CO2削減量:15kg)
◎「こども環境DAY]~見つけよう!私たちにできるエコ~
の実施。
子どもたちの環境学習活動や、
環境配慮行動の実践のきっかけづくりが狙い。
夏休みに向けて、
教育センターで平成20年7月12日~24日まで行います。
実施内容は、
7月12日~24日
①ごみや環境についてのパネル展示・本のコーナー、
②環境ポスター特選作品の展示
③リサイクル工作の展示
④学校エコライフ活動パネル展示等。
皆さん、ぜひ参加してください!!
◎「せたがや打ち水大作戦2008」の実施。
地球温暖化防止対策、ヒートアイランド対策として、
クーラーに頼るだけではない生活を
区民の皆様に考えてもらい、
環境問題に関心を持ってもらうことが狙い。
そのために昔から生活の知恵として伝わっている、
「打ち水」を実施。
期間:平成20年8月2日~8日
この1週間を打ち水週間とし集中的な取り組みを行います。
8月8日を一斉打ち水の日として、
できるだけこの日に合わせ、打ち水を実施。
主な実施場所は、
本庁舎中庭、小・中学校、保育園、児童館等、
打ち水週間期間に実施可能な区施設等。
打ち水の検証方法ですが、
「打ち水」時刻、前後の温度の計測、参加人数等を記録し集約する。
その他にも、昨年同様に、
ふるさと区民まつり(8月2・3日馬事公苑)でも、
打ち水が実施される予定となっております。
環境に対する意識啓発のための取り組みについて、
最後にもう1つ、ご紹介します。
◎世田谷区環境表彰について
区内で環境の向上に努力し、
功労のあった団体、事業所または個人を表彰するもので、
表彰することにより、その労苦に報いるとともに、
環境配慮行動のいっそうの促進を図ることを狙いとしています。
対象:以下の4部門に該当する区内の団体・事業所・個人
表彰の種類
Ⅰ環境美化部門
快適できれいなまちの創造、
きれいな空気・水・土の確保などの継続的な活動。
Ⅱ省エネ部門
省エネルギー、CO2などの温室効果ガスの削減など、
環境を向上、改善させたことが、
事業実績や各種の数値で実証されている活動。
Ⅲみどりの建物部門
優れたみどりを保全・創出した建物で、
建築後5年以内のもの。
Ⅳ環境保護・啓発部門
環境学習・環境教育の推進、
環境情報の周知、環境配慮活動を広める活動、
みどりの保全活動
募集期間は平成20年度7月1日~7月31日で、
自薦・他薦を問いません。
表彰は10月24日午前11時から、ブライトホールで行います。
また区では、
「環境会計的視点から見た世田谷区の取組み」と題し、
環境施策に対して投じた費用に対する効果の検討、整理を
行っています。
具体的に、
自治体の環境施策には、
●行政区域全域を対象に環境を保全・創造していくための取組み
●自治体自らの事業活動での環境負担を低減するための取組み
があり、自治体の環境会計を考える時には、
この2つを分けて考えることが重要です。
自治体の環境会計では、
企業の環境会計のように、
費用と効果を単純に対応させての整理はできません。
例えば、資源・エネルギー削減の取組みの場合、
費用は自治体が支出した事業費ですが、
資源やエネルギー削減等は
区域内の住民の皆様・事業者が行った、
すべての取組みの結果として表れます。
住民や事業者が支出した費用を把握することは困難なので、
事業実績だけでなく、
地域全体での効果や、環境や住民生活に与える効果を
どのように把握・表現していくか、
ということが重要となるのです。
よってそのことも加味し、
世田谷区では先進的な事例を元に、
自治体の環境政策の費用と効果を整理するための
考え方、手法を検討しているのです。










