

【図書館】記事一覧
◎図書館施策〜3つの図書館構想〜
ひうち優子が考える3つの図書館構想
図書館に対するニーズは、社会情勢、時代変化の中で多様化してきており、今後の図書館のあり方として、機能別に分けた図書館整備が必要。
①多機能型の滞在型図書館
②本のない図書館、図書館カウンター
③電子図書館
①多機能型の滞在型図書館について
課題
世田谷区には、一日中快適に過ごすような、多機能型の図書館がない状況。
課題解決に向けた質問・提案1
・梅丘図書館が令和4年度に開設予定だが、本の貸出、返却機能は自動にして、その代わり、多機能を整備する。具体的にはWi―Fiと電源を整備し、パソコンを持ち込めるようなビジネスコーナーの設置、閲覧席は大幅に増やし、時間制閲覧席、予約制閲覧席、有料閲覧席、中高生の学習室、個室、グループ使用といったさまざまな用途で使えるようなメニューを用意する。集会室、会議室も整備、また、カフェやレストランを誘致するといったように、文化施設としての機能を持ち合わせる図書館にすべきと考える。
以前から質問している梅丘図書館について、進捗状況を伺う。
成果
・今年度、改築の実施設計を進める梅丘図書館では、羽根木公園の中という立地を生かし、来館される方々がくつろぎを感じながら本に親しむ時間が過ごせるよう、公園と一体となった空間の創出に取り組んでいる。
・2階にはたくさんの本を置き、閲覧席を増やし、大人の学びの時間を提供する。3階は絵本などを中心とした子どもフロアとし、テラスから望む公園との一体となった空間を感じられるように、そして1階には新聞や雑誌などを置きカフェやギャラリースペースを設けるなど、各フロアごとの利用に合った雰囲気が醸成できるよう快適な空間づくりを目指していく。
課題解決に向けた質問・提案2
自動貸し出しにするにはICタグが必須。世田谷図書館、経堂図書館で導入をしておりますが、現状と今後について伺う。
成果
ICタグは、令和3年度をめどに全館への導入を進めている。自動貸し出し機の設置などによって利用者サービスの向上と効率的な運用を図るよう取り組んでいく。
②本のない図書館、図書館カウンター
実現!
課題
図書館にはエアポケットという考え方があり、図書館不便地域が存在する。
特に、図書館が欲しいという声が多い場所は、二子玉川、三軒茶屋、下北沢・・・
しかし、駅近に大きな図書館を作ることは、コスト的に不可能である。
課題解決に向けた質問・提案
駅の近くに図書館を作る際には、何も大きな図書館を作らなくても、駅近のちょっとしたスペースに、本の貸出・返却・取り寄せ機能を兼ね備えた、夜遅くまで開館している、本のない図書館、図書館カウンターが有効。
ようやく、図書館カウンター二子玉川、図書館カウンター三軒茶屋が実現し整備をされたが、大変好評。
今後、図書館不便地域である下北沢に、図書館カウンター下北沢を整備すべきである。見解を伺う。
成果
・図書館カウンターは、平成27年に二子玉川と三軒茶屋に開設している。
・これまでの利用状況は、貸出数が2カ所合計で、平成28年度30万7000件から平成30年度には39万5000件と年々増加している。また、この2カ所で新たに利用者登録された方も多く、図書館カウンターの設置によって図書館サービス全体として利用の拡大につながっている。
・新たな図書館カウンターの設置については、第2次世田谷区立図書館ビジョン・第2期行動計画でお示ししているとおり、二子玉川と三軒茶屋の利用状況等を踏まえながら、広域生活文化拠点である下北沢など多くの利用が見込まれる場所での設置検討を進めていく。
③電子図書館について
実現!
課題
働く世代の方から、図書館に行く時間がない。仕事帰りは図書館が閉まっている、という声がある。
課題解決に向けた質問・提案
・電子図書館とは、電子書籍をインターネット上で貸し出す図書館で、図書館に行かなくとも本を借り、ⅰPadなどで読むことが可能。
・たくさんの書籍を保管できる、劣化せず貴重な歴史資料などの保存、維持もできる、紛失や延滞防止にもつながる、障害者の方への配慮もできるなどのメリットがある。
・また、2016年4月の障害者差別解消法成立により、障害者の方の施策としても電子図書館は必要。
・今後、紙媒体との役割分担をしながら電子図書館を整備をしていただきたい。見解を伺う。
成果
・パソコンやタブレット端末などで読書を楽しむことができる電子書籍は年々利用する人が増えており、図書館サービスの一つとして、今後必要性が高まる可能性があるものと認識している。
・たくさんの魅力ある電子書籍を提供するには、その内容に応じて経費が増加するなど課題もある。一方で、来館が困難な方や視覚障害者等へのサービス拡充につながると考えている。
・第2次世田谷区立図書館ビジョン・第2期行動計画では、運用面や技術面の課題検証を行うなど調査研究を行いながら、多様な資料提供のあり方を検討することとしている。
・今後さらに廉価で利用できるようなサービスに見合った調達環境となっていくかなどの動向を注視しながら検討していく。
◎大学図書館との連携について
実現!
課題
区民の方から、「近隣の大学、専門学校の図書館は専門書もあり、おもしろい、大学と連携をし、区民も使わせてもらえたらありがたい。」という声をいただいた。
課題解決に向けた質問・提案
・現在、世田谷区は十二の近隣大学と大学図書館の利用について協定を結んでいる。
・大学は専門的な書籍もそろっていることから、大学図書館を利用することで区民の方の教養力にもつながり、すばらしい。
・しかし、大学図書館との連携を知らない方もいる。周知が必要と考える。
・また、現在は、世田谷区立の図書館のホームページにどの大学と連携をしているかといった大学名はあるが、詳細は各大学図書館のホームページに飛び、そこから図書館のページを探す必要があり、時間がかかりる。せめて区のホームページ上に許可制なのか、どういった分野の本が置いてあるのか、閲覧だけか、もしくは貸し出しも可能かといったそれぞれの大学図書館との連携データを一覧表にして、ホームページで広く区民の皆様にお知らせをするべきと考えるが、見解を伺う。
成果
・大学図書館との連携については、協定締結などにより、区内11大学及び区外1大学で区民の方々が図書館を利用できるよう取り組んでいただいており、紹介状が必要な場合には区立図書館で発行している。
・区民の方々が利用いただける大学図書館については、図書館ホームページに掲載し、御案内しているが、図書館の様子や利用手続などがわかるよう、各大学のホームページへリンクしている。
・大学図書館のホームページでは蔵書検索ができるため、利用する方があらかじめ必要な資料を確認した上で利用することも可能。
・大学図書館には専門書や貴重資料など特色ある蔵書があり、公立図書館とは違った趣もある。
・今後、大学と連携し、大学ごとの手続の違いがわかりやすいよう工夫するなど、区民の方々の要望に合った場の選択ができるよう、情報提供に努めていく。
令和5年第2回定例会一般質問4 動画を作りました!〜奥沢駅に平置きの駐輪場を!公園内にドッグランを!〜
https://youtu.be/6ExMuL9oStg?si=hqCZ-dbDYMIMYtPH
令和5年第2回定例会 一般質問④の動画をまとめました。
●公園内へのドッグランの整備
●奥沢駅へのチャイルドシート・高齢者用平置き駐輪場の整備
●奥沢駅への図書館カウンターの整備

◎電子図書館の相互貸借制度について
課題
電子図書館の電子書籍が、いまいち充実していない。もっとコンテンツを増やしてほしいとの声がある。
課題解決に向けた質問・提案
・私は平成25年から電子図書館の推進を幾度となく取り上げ、ようやく令和2年11月に導入に至った。
・利用者の方からは、コロナ禍、図書館に行くことなく本が借りられる、時代の流れ、また高齢なので視力に問題がある中、電子図書館はありがたいという好評の御意見をいただいている。
・しかし、予算や運営会社との契約などの制約により、借りることのできる電子書籍の数は紙の図書と比べてまだまだ少ないのが現状。
・紙の図書は、区内の図書館の蔵書だけでなく、相互貸借制度により、国立国会図書館や都立図書館、東京都内の図書館の書籍も借りることができる。さらに、区内大学との利用協定により、協定を結んだ大学の図書館も利用することができる。
・一方で、電子図書館は、世田谷区が契約した書籍しか借りることができない。このままでは、自治体ごとに約1700の小さな電子図書館が全国にできるという住民の利便性の面でも自治体の経費負担の面でも非常に非効率になってしまう。
・電子図書館は、図書館DXの代表作。デジタルの世界は、リアルの世界にあるような地理的な境界はないというのが大きな特徴のはず。
・そこで、電子図書館についても紙の図書と同様に他自治体との相互貸借制度を創設することを提案する。
長野県の例
長野県は令和4年8月より、県内77市町村が協働で電子図書館を運営しており、長野県内の市町村に在住・在勤・在学し、利用申し込みをした人は誰でも利用可能。
この長野県の取り組みは、内閣官房主催の「夏のデジデン甲子園」において、長野県代表に選ばれ、全国で5位となった。
世田谷区でも、まずは23区を先導して電子図書館の相互貸借制度を構築すべきと考える。見解を伺う。
成果
他の自治体の動向を見て、あらゆる可能性を考える。
令和5年 第2回定例会「選挙後初の一般質問!」


選挙後、初の議会が開催されております。
その中で、一般質問させていただきました。今回取り上げた内容は下記の通り。
自転車関係は、かなり前進です!公園内へのドッグランは、なかなか苦戦しています。長い道のりです………
●自転車の安全教育
働く世代の方への、工夫した自転車安全教育が必要だが、いかがか?
例
・オンラインの自転車安全教室
・SNSを使っての動画配信
・マンション単位で、希望するマンションへの自転車安全教育の出前講座も有効。まとまった人数を集められる。
→実施していく。
●自転車専用レーン・自転車ナビライン・自転車ナビマークの整備
平成27年に自転車ネットワーク計画を策定し、整備路線約167キロのうち、10年間で優先路線、約72キロを定めた。
この計画に基づき、今後も整備を着実に進めていただきたい。
令和3年度末までに、167キロのうち約46キロの整備を行った。今後の予定は?
→ 令和4年度末までに、167kmのうち、約51kmを整備済み。今年度は、鎌倉通りなど、約5kmの整備を実施する予定。
● 自転車専用レーン上の駐車車両の取り締まりの強化を求める。
→ 警察へ駐車禁止の取り締まり強化を依頼。
注意喚起看板の設置を検討。
●文京区では、パーキングメーターの外に、自転車専用レーンを整備しており、工夫した手法も有効だが、いかがか?
→ 駐停車対策として有効な手法だが、幅員が狭い区道の道路事情では実現が難しい。
●シェアサイクルの拡充
ようやく6月からdocomoバイクシェアが導入された。
今後、使えるポートを増加していただきたい。見解を伺う。
→ ポートの設置拡大に取り組む。
●自転車ヘルメット購入補助
7月から自転車ヘルメット購入について、2000円の補助が受けられる。
せたがやpayで最大20%還元を予定していることもあり、さらにヘルメット購入の促進になる。
区の広報の強化する必要あり。自転車事故の減少につながる。
→ 警察と連携した交通安全運動、交通安全教室などによる周知、普及啓発を進める。
● 駐輪場の平置きスペースの整備
区内の駐輪場は、駒澤大学駅、三軒茶屋、桜新町駅、下北沢駅など、新たに整備してきた結果、解決の一途をたどっている。
しかし、近年、チャイルドシート付き自転車や、電動自転車などの大型自転車が大幅に増え、自転車自体が重いため、ラックへの収納が難しく、平置きの駐輪スペースを希望する方が多い。
今後さらに、平置きの駐輪スペースを増やしていただきたい。
→ 大型自転車対応を進めている。
駐輪環境を改善していく。
●奥沢駅への駐輪場の整備
→ 建築主との協議の中で、駐輪場の確保をお願いしていく。
●奥沢駅への図書館カウンターの整備
→ 利便性の高い代替スペースの確保等に向けて、情報収集する。
●公園へのドッグランの整備
→
・公園の一部をドッグエリアとして使うためには、近隣住民や公園利用者の理解を得ることが必要。
・今後、ドッグエリアの運営を担う意向の団体が現れた際は、継続的にマナー向上に取り組んでいただき、近隣住民や公園利用者の理解を深めていただくよう、協議することから始める。
◎滞在型図書館第1号「梅丘図書館」の進捗状況
課題
本の貸し出しだけでなく、1日中余暇を過ごすことができるような図、滞在型の図書館がない。
課題解決に向けた質問・提案
以前から提案している、本の貸し出し・返却は自動にして、それ外の機能、Wi-Fi整備、閲覧席の増加、ビジネスコーナーの整備、自習室、カフェ・レストランの整備など、滞在型図書館第1号を梅丘図書館へ。
進捗状況を伺う。
成果
・世田谷区立図書館では、平成30年度に世田谷図書館と経堂図書館にICタグを活用した自動貸出機を初めて設置し、その後順次設置を進め、改築工事を予定している梅丘図書館以外の全ての図書館・図書室に、令和4年7月、自動貸出機の設置が完了した。
・梅丘図書館は、令和5年度の工事着工に向けて、設計の一部変更や代替施設の検討を進めている。改築後の梅丘図書館では、インターネット等で予約した図書を、カウンターでの確認なしに貸出しすることができる予約図書コーナーを設置するほか、Wi-Fi環境と電源の整備、閲覧席の充実、自由に飲食しながら読書を楽しめる空間の創出など、快適に滞在できる図書館の実現を目指していく。
◎電子図書館について
実現しました!
・平成25年から電子図書館の推進を幾度となく取り上げ、ようやく令和2年11月に導入された。
・利用者の方からは、「コロナ禍、図書館に行くことなく本が借りられる、時代の流れ、また、高齢なので、視力に問題がある中、電子図書館はありがたい。」という好評の御意見をいただいた。
・利用登録者も約3倍に増えている。
課題
図書について、古い本が多い、貸出期間2週間、予約数2点、予約取り置き期間一週間を広げてほしいとの声がある。
課題解決に向けた質問・提案1
今後、電子図書館を発展させていくために、利用者の方の声を聞き、よい方向に改善していただきたい。新しい電子書籍の増加・貸出期間、貸出数の改善等、伺う。
成果
・電子書籍サービスは、24時間利用可能な非来館型サービスとして、令和2年11月にコンテンツ約4,300点で開始し、令和3年1月末のコンテンツ数は約8000点、利用登録者は約5500人。
・令和4年1月末現在でコンテンツ数は約10,000点、利用登録者は約18,000人、貸出数は累計で約20,000件となるなど、多くのご利用をいただいている。
・電子書籍の貸出期間は、通常の図書資料と同様に2週間としているが、貸出数・予約数については、多くのコンテンツが貸し出し中とならないように、いずれも2点までとしている。
・利用者からは、貸出数等を増やしてほしいとのご要望をいただいており、今後、コンテンツの充実や貸出・予約状況を検証しながら、改善について検討していく。
課題解決に向けた質問・提案2
・電子図書館は、図書館のDXを進めるうえで不可欠。
・電子図書館が開設されたが、現在、電子書籍は図書館の蔵書全体のわずか0.1%に過ぎず、電子図書館先進国のアメリカやカナダ、シンガポールなどと比べるとまだまだ遅れている。
・電子図書館は、コロナ禍において感染予防のため図書館が閉鎖された時にその有効性が証明された。今後の電子書籍の導入計画について伺う。
成果
・今後、より一層、多様な区民の要望に応えるため、様々な電子書籍コンテンツを充実していくことを計画している。コンテンツの数を増やすことはもとより、どのようなコンテンツを収集していくかも重要。
・電子書籍の購入にあたっては、各分野の基本的及び実用的な資料を中心に収集するとともに、通常の活字を読むことが困難な利用者への読書機会を確保するため、音声や動画による表現や、文字の拡大・縮小が自在であるといった、電子書籍の特性を生かした資料収集を行っていく。
・また、家庭での子どもの学びや読書の支援に努められるよう児童書についても、積極的に収集するなど、より魅力的な電子書籍コンテンツの充実を図っていく。
◎滞在型図書館の自動貸出について
課題解決に向けた質問・提案
私が提案した、滞在型図書館への図書の自動貸出しについて、現在、中央図書館、12の地域図書館で自動貸出しができますが、今後は、図書館のDXの観点から、全館に自動貸出し機能を整備すべきだと考える。
成果
・平成30年度に世田谷図書館と経堂図書館にICタグを活用した自動貸出機を初めて設置し、その後、順次、他の図書館へも設置を進めてきた。
・令和4年度に、地域図書館2館、地域図書室5室への設置を予定している。これにより、令和5年度から改築工事着工を予定している梅丘図書館以外の、全ての図書館・図書室に自動貸出機が導入される。
・梅丘図書館は、令和7年度の改築後の開設予定にあわせ、自動貸出機のほか、インターネット等で予約した図書資料を、カウンターでの確認なしに貸出しすることができる予約資料コーナーの設置を予定している。
・貸出の際の時間短縮や、プライバシー保護などの利用者の利便性向上とともに、カウンター業務の省力化を図り相談業務を充実させるなど、業務の改善につなげることを検討してまいる。
◎図書館リファレンス機能の向上について
課題
図書館分野のDXが遅れている。
司書の人材不足がある。
課題解決に向けた質問・提案
・図書館法第3条第3項にあるとおり、公立図書館の存在意義として、リファレンス機能がある。
・全国の図書館のレファレンス事例を掲載した協同データベースを見ると、来館者の様々な要望に対して適切な本を紹介している全国の図書館の事例がある。
例1:ある図書館では「イギリスの南極探検隊が出した隊員募集の広告が有名と聞いたが、これに関する資料はないか」という質問に対して、司書は「広告論講義という書籍の中に広告の内容が載っている」と紹介している。
例2:別の図書館では、「犬の車椅子の作り方が載っている本はないか」に対しては、「館内資料に車椅子そのものの作り方が載っている資料はないが、犬の介護用品の作り方が載った本3冊と犬用車椅子の写真と説明が載った資料を紹介した」などの事例が多数掲載されている。
・図書館におけるDXの観点から、司書の資格を持った職員の方が、オンラインで各図書館のリファレンスを行うことを提案する。
・一方で、司書の人員不足を補完する観点、また図書館DXの観点から、自動でお勧めの図書を紹介する、AI司書の導入も検討していただいたい。
すでに民間では、AI書店員を導入し始めており、AI書店員が推薦した本は、人間の書店員が推薦した場合と比べて3.4倍の販売数となった。
図書館司書のオンライン化、AI司書の導入について、見解を伺う。
成果
・レファレンスは図書館の重要な機能であり、第2次図書館ビジョン第3期行動計画(案)においても、レファレンスサービスの充実について、重点プロジェクトにも位置付けている。
・利用者からの多様化する相談に的確に対応するため、従来の図書館の紙資料を活用したレファレンスだけではなく、インターネットを活用した商用データベースの充実や、国立国会図書館の運営するレファレンス協同データベースなどを活用し、様々な情報をもとにしたレファレンスを行ってまいる。
・また、来館者からの相談の中で難易度が高い案件については、オンラインにより中央図書館で対応し、地域図書館を支援する仕組みを順次整備する。
・議員お話しのAIの活用についても、膨大なデータを蓄積・分析してレファレンスに活かすなどの、新たな技術の動向に注視し、レファレンス機能の向上について取り組んでまいる。
◎図書館カウンター下北沢について
図書館カウンター下北沢、実現しました!
課題
下北沢駅周辺に図書館がない、困っている、との声をいただく。
課題解決に向けた質問・提案
図書館カウンターは、本のない図書館で、なにも大きな図書館を作らなくても本の貸出・返却・予約の機能だけを整備することで、駅近で図書館が整備できない場所でも有効である、と何度も繰り返し申してきた。
3つ目の図書館カウンターがついに、下北沢に整備予定となっている。図書館カウンター下北沢の進捗状況について、伺う。
成果
・令和4年3月下旬に開設予定の図書館カウンター下北沢は、入居する商業施設の建物本体の工事はほぼ終了し、12月からは各テナントの内装工事が始まる。
・図書館カウンターを運営する事業者について、現在、プロポーザルによる事業者選定を進めており、12月中には事業者を選定する予定。
11月には京王電鉄より、商業施設の名称がミカン下北となり、図書館カウンターが設置されることも発表された。開設に向け着実に準備を進める。
議会中継動画
定例会名
- 平成31年第1回定例会 予算委員会
- 平成31年第1回定例会 一般質問
- 平成30年第4回定例会 一般質問
- 平成30年第3回定例会 決算委員会
- 平成30年第3回定例会 一般質問
- 平成30年第2回定例会 一般質問
- 平成30年第1回定例会 予算委員会
- 平成30年第1回定例会 一般質問
- 平成29年第4回定例会 一般質問
- 平成29年第3回定例会 決算委員会
- 平成29年第3回定例会 一般質問
- 平成29年第2回定例会 一般質問
- 平成29年第1回定例会 予算委員会
- 平成29年第1回定例会 一般質問
- 平成28年第4回定例会 一般質問
- 平成28年第3回定例会 決算委員会
- 平成28年第3回定例会 一般質問
- 平成28年第2回定例会 一般質問
- 平成28年第1回定例会 予算委員会
- 平成28年第1回定例会 一般質問
- 平成27年第4回定例会 一般質問
- 平成27年第3回定例会 決算委員会
- 平成27年第3回定例会 一般質問
- 平成27年第2回定例会 一般質問
- 平成27年第1回定例会 予算委員会
- 平成27年第1回定例会 一般質問
- 平成26年第4回定例会 一般質問
- 平成26年第3回定例会 決算委員会
- 平成26年第3回定例会 一般質問
- 平成26年第2回定例会 一般質問
- 平成26年第1回定例会 予算委員会
- 平成26年第1回定例会 一般質問
- 平成25年第4回定例会 一般質問
- 平成25年第3回定例会 決算委員会
- 平成25年第3回定例会 一般質問
- 平成25年第2回定例会 一般質問
- 平成25年第1回定例会 予算特別委員会
- 平成25年第1回定例会 一般質問
- 平成24年第4回定例会 一般質問
- 平成24年第3回定例会 決算特別委員会
- 平成24年第2回定例会 一般質問
- 平成24年第1回定例会 予算特別委員会
- 令和元年第2回定例会 一般質問
- 令和5年第1回定例会 一般質問
- 令和4年第4回定例会 一般質問
- 令和4年第3回定例会 一般質問
- 令和4年第2回定例会 一般質問
- 令和4年第1回定例会 一般質問
- 令和3年第4回定例会 一般質問
- 令和3年第3回定例会 一般質問
- 令和3年第2回定例会 一般質問
- 令和2年第4回定例会 一般質問
- 令和2年第3回定例会 一般質問