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ひうち優子の政治姿勢(理念)

ひうち優子の7つの思い

政治とは特定の企業や団体、個人のためにあるのではなく、広く大多数のためにこそある。

本当に大切なことは、普段は忘れがちな、広く多くの人々が共通に恩恵を受ける課題、例えば「開かずの踏み切り解消」「災害対策」「防犯対策」などの課題解決です。これからも、多くの人々が感じている思いをくみ取り、政策に反映させます。

『声なき声』『サイレントマジョリティー』の思いをきちんと捉える。

世田谷区政について、実際に関わる機会が少ない方が多いのが現状ですが、しかし誰もが何かを感じているはずです。そんな「声なき声」、「サイレントマジョリティー」の思いをきちんと捉える、つまり特定の企業や団体や個人の声ではなく、広く一般の人々の思いをくみ取り、区政に反映させます。

昔からのこだわりや執着から自由になって、時代の状況に柔軟に対応する。

進化論を提唱したチャールズ・ダーウィンの言葉、「この世界で生き残るものは、強いものやすばしっこいものではなく、環境の変化にうまく対応することができるものだ。」が示すように、時代状況が激変する現代社会にあって政治に携わる者は、変化に対応するような制度変更を心がけるべきと考えます。
具体的には、皆様からいただいた税金を無駄なく効率的に使うため、外郭団体の見直しや議員定数削減といった議会費削減、また、マンション建設に伴い、区外からの新しい世帯も増えてきており、昔から住んでいる人々との接点を築くような、新しい都市型コニュニティーのあり方を模索していく必要があると考えます。

将来を見据えた中長期的な視点に立つ。

目の前にある1つ1つの課題に、取り組んでいくことは大切でありますが、それと同時に長期的な見通しを立て、将来像を描いて物事を考察することを忘れてはならないと思います。そのために、大きな目標と、それを達成するための小さな目標を幾つかに分けて立て、途中で軌道修正を加えながらきちんと実行していくことが大切で、これは政治に限ったことではないと考えます。現況の課題解決の迅速な対応とともに、10年先・20年先を見据えて世田谷区のあるべき姿を考え、中長期的な視点に立った施策を考えてまいります。

教育はすべての施策の原点。

人づくりは国づくりであり、そこで暮らす子どもたちの教育環境をよくすることは、基礎的自治体の使命であります。

学校教育では、基礎学力の向上と、挨拶や礼儀作法といった倫理道徳の再生や歴史・文化・伝統の継承など、生きていく上での適応力を身につけさせるバランスのとれた教育が必要と考えます。また、学校教育はもちろん、家族が最も基礎的な共同体であると考えることから、家庭教育の重要性も訴えてまいります。

未曾有の大震災を経験した日本人は、今後、元気で笑顔溢れる日本、世界に誇ることのできる日本にしていくことが求められております。 グローバル社会の進展によって、第2の開国が求められている現在、資源のない小さな国土に大勢の人口を抱えた我が国の進むべき道は、人間という資源を最大限に活かし、物を作りシステムを構築することは、明白であります。

そのために、今後日本を担うことができるような、世界に対応できる子供達を育成する必要があります。
これは、かつて閉鎖的な社会から開国・西洋近代化によって成し遂げた明治維新の時代と、その本質的なあり方は全く変わっていません。福沢諭吉の「学問のすすめ」を取り上げるまでもなく、この時代は国家・社会を挙げて新しい時代に向けて、人材育成に邁進してきました。 つまり、有能な人材を育成することは、個人のためならず広く国家社会のためであったのであります。しかし現在は、こういった教育に関する危機意識が非常に弱まってきております。 ここで原点に返り、基礎的学力の充実はいうまでもなく、きちんとした道徳意識・倫理観・生活態度、そしてグローバル社会に対応したコミュニケーション能力を備えた有能な人間を育成していく必要があると考えます。

具体的には、
●新しい時代に向け、本質的な価値を正しく考え、伝えることができる子ども
●思いやりを持ち、社会の一員として自覚を持つ子ども
●深く考え自分を表現することができ、どんな苦境にあっても国際社会の中でたくましく自活できる子ども
●国際社会で求められている道徳性や態度を身につける子ども
●日本の伝統文化を大切にし、継承する子ども

女性議員ならではの、手が届きそうで届かなかった地域の身近な問題、また安全・安心対策に取り組む。

今まで、例えばスクールゾーンの安全対策、環状7・8号線などの大きな幹線道路の抜け道となっている場所の安全対策、自転車の安全対策、落ち葉対策等、女性の視点で身近な問題に取り組んでまいりました。
また、安全・安心は一番大切と考えます。事件が実際に起こっていなくとも、人はいつ被害を被るのか、という不安にさらされている状況では、安心して日常生活を送れないと思います。特に世田谷区は住宅街であり、人々が生活の拠点にしている区であります。よって今後も、区民の皆様が快適で安心して暮らせるような、安全安心の予防型施策に取り組んでまいります。

法律の専門家の立場で、法教育に取り組む。

元来、法律はどうして必要なのか、それぞれ個人として自由だが、社会で共同して生きていく上で、お互いに一定のルールに従い生活しなければ、秩序が保てない。個人は自由だが、公共の福祉によって自由が制限される、といった法やルールの背景にある原則、法的なものの考え方を学校教育の中で教えることが重要。
また、例えば「買い物は契約である。口約束でも契約が成立する。」など、日常生活の中での何気ない行動であっても、実は法律が関わっていることを意識させることにより、社会で生き抜く力を身につけることができると思います。 今後も、行政書士の知識の最大限に活かし、法教育に取り組みます。