区民の皆様の声を元にした活動

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通学路中の痛ましい事故が相次いでいる。区内でも起きた。危険箇所の見直しなど、対策を強化してほしい。

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いただいたご相談

・京都府亀岡市で、通学路中の痛ましい事故が起きた。世田谷区も大丈夫か、心配。事故は起きてからでは遅い。危険箇所の見直しなど、早急に行って欲しい。
・世田谷区内代沢の路上で、軽トラックが下校途中の子どもたちに突っ込むという、痛ましい事故が起きた。2度とこのようなことが起きないように、危険箇所への対応を強化してほしい。

ご相談を元に行ったこと

ひうち質問・提案
・平成24年第2・3・4回定例会、平成25年第1回定例会と、5回質問した。
・このような事故は二度とあってはならない。そのために、ハード面・ソフト面の通学路の安全対策を徹底しなければならない。
ハード面
・小中学校、地元警察と連携を図り、速度規制や通学時間の通行止め、スピード抑制の看板設置、道路のカラー舗装、横断歩道設置、標識を見やすくするなど、対策が必要。
・平成24年の緊急合同点検の結果、区が道路管理者として実施する箇所は139箇所。早急に対応すべき。
ソフト面
・子どもたちが危険箇所をあらかじめ知り、気を付けることも必要。事故は起きてからでは遅い。予防が必要。
・安全マップを、子どもたちが実際に歩いて、作る必要あり。
・作るだけでなく、安全マップを実際に活用することが重要。

かたちになったこと

・文部科学省、国土交通省、警視庁の三者がようやく連携し、平成24年中に緊急合同点検が実施された。

ハード面
・ガードパイプの設置やカラー舗装の実施、また、ドライバーへ注意を喚起する看板の設置を行った。

・平成24年度の緊急合同点検の結果に基づき、平成25年度末までに対策済みの箇所を、区のHPに掲載。

「通学路安全対策箇所一覧表」

http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/103/133/509/510/d00123542.html

各学校ごとに、標示。

・緊急合同点検の結果、区が道路管理者として実施する箇所:139箇所。そのうち、127箇所が完了。(平成26年9月1日現在)
・残り12箇所

そのうち6箇所は平成26年度中に完了予定。

残りの6箇所は平成27年度以降に完了予定。(警察との調整等)

ソフト面

・安全マップ:それぞれの地域特性に応じて、各学校で作成済み。
・例:平成26年度に改築する太子堂小学校では、4月に安全マップを改定。また、交通安全教室や月1回の安全指導の時間において、安全マップを活用。