給付型奨学金制度について、前回の予算委員会で質問し、実現の一助となりました。

児童養護施設を巣立ち、大学・専門学校へ進学する若者たちを支援するための基金が立ち上がりました。

4月から、年間36万円を上限に給付する奨学金制度がスタート。

奨学金には、貸与型と給付型があります。「貸与型」と違い、「給付型」は返済の必要がありません。11人の学生への交付を決定し、初年度は総額372万円の奨学金を給付する予定です。
一方で、区民の方に、幅広く寄付を呼びかけ、5月31日で570万6000円が集まり、給付予定額を上回りました。

これまで、進学を断念していた社会的養護の下で育った18歳の若者が、夢を持ち羽ばたけますように、その一助となるよう、今後も持続していきたいと思います。