今日は、憲法記念日。
大学で、憲法の卒業論文を書いたことが懐かしいです。

大学生の頃、人類が近代的な憲法を勝ち取ってきた歴史を学び、憲法の価値に感銘しました。
それ以来、憲法が大好きで、大学のゼミも憲法を選びました。そんな私にとって、今日は感慨深い日。

憲法問題は、いろいろと議論がありますが、私たちが知っておかなければいけないのは、憲法は国家権力から国民を守るためにあるもの。人は生まれながらにして、幸せに生きる権利があり、そのために、国家権力をコントロールする必要がある。そのために、憲法があるのです。
一方で、法律は国民を縛るためのものですが、憲法の範囲内で法律は作られる。
つまり、国家を縛るのが憲法で国民を縛るのが法律。ただし、法律は憲法の範囲内。

普段、憲法は意識しないですが、憲法記念日の日に、改めて、憲法について、いろいろと考えてみることも、大切だと思います。