ひうち優子のブログ

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新公会計制度導入による世田谷区の財政は健全?

カテゴリー:活動報告, 質問・提案が実現の一助となったこと

ようやく期首BSができ、HPにて公開されました。

http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/158/15577/d00151362.html

新公会計制度が平成30年度から導入されております。

私の考察では、世田谷区の財政は非常に健全であると考えます。

理由は、一般会計ほか、4つの特別会計全てにおいて、

(正味資産)/(貸方合計)>0.9のものばかりであるからです。

また、全体を通して思うことは、一般会計だけでも資産合計が1.6兆円にも上っており、如何に世田谷区の財政規模が大きいかが良く分かります。

区議会議員としての責任の重さを改めて痛感しました。

また、財政状態は非常に健全であるが、ふるさと納税による税収の減少が年々増加しており、油断は禁物であります。

区の会計状態を明確にすることが納税者の信頼を維持することに繋がるので、非常に重要であると考えます。

ここで、世田谷区の会計について、少し具体的に書きます。

まず、世田谷区の場合、次のような5つの会計があります。

①一般会計

②国民健康保険事業会計

③後期高齢者医療会計

④介護保険事業会計

⑤学校給食会計

②~⑤は特別会計と言われるもので、使い道が限定されております。

これらを纏めたものが「全体財務諸表」と呼んでおり、

これに外郭団体、一部事務組合、広域連合の財務諸表と連結したものを「連結財務諸表」と呼びます。

両者は別物ですから混同しないように注意が必要です。

●外郭団体(フル連結)の対象は次の通りです。

・世田谷区保健センター

・世田谷区スポーツ振興財団

・せたがや文化財団

・世田谷トラストまちづくり

・世田谷区産業振興公社

・世田谷区社会福祉協議会

・世田谷区社会福祉事業団

・世田谷区シルバー人材センター

・世田谷サービス公社

・世田谷川場ふるさと公社

・世田谷区土地開発公社

・多摩川緑地広場管理公社

●一部事務組合(比例連結)の対象は次の通りです。

・特別区競馬組合

・特別区人事・厚生事務組合

・東京二十三区清掃一部事務組合

・臨海部広域斎場組合

・東京都後期高齢者医療広域連合

今回の公開により、不納欠損引当金、出資金及び出損金、長期貸付金などいろいろと思う所はあります。

引き続き議会で取り上げてまいります。