ひうち優子のブログ

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平成26年 第3回定例会 決算委員会 区民生活1「スポーツをする場所が足りない?!」

カテゴリー:定例会

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  • スポーツの場の確保

(平成25年決算委員会、平成26年予算委員会についで、3回目の質問)


課題

・区全体で、スポーツの場が足りない。特に練習場の場が不足。

 

・以前、少年野球に携わっているお父様から、次のようなご意見をいただいた。

「息子が野球をしているのだが、なかなか練習する場がない。二子玉川や大蔵の運動 場などは、土日は試合で使われてしまっているし、中・高校のグラウンドは部活などで使われている。」

 

課題解決に向けた質問・提案


①新たな場の確保が必要。

スポーツの練習場が不足しているので、小学校と連携して土日の校庭を使わせていただく。また、烏山地域の中央高架下の空き地を練習場に当てるなどして、少しでも練習場の場を確保していただきたい。

前回の質問の後、平成26年4月に、NEXCO中日本から無償貸付していただき、烏山地域の中央高架下に練習場の場が確保された。

この場所は、住宅地が近いため、利用に伴う音などに配慮しながら、着実にスポーツの場を確保していただきたい。見解を伺う。

 

②利用枠の拡大が必要。(新たな場には限界がある。)

今後、さらに区立学校に夜間照明を設置し、学校開放の利用枠の拡大を図っていただきたい 。現在、7校の学校の校庭に、夜間照明を設置しているが、今後、スポーツ推進計画に基づき、音・光など、周辺住民の方の理解をいただきつつ、着実に進めていただきたい。見解を伺う。

 

成果

平成26年4月からNEXCO中日本から無償貸付していただき、烏山地域の中央高架下「北烏山第2運動広場」の区民利用を開始している。

A面、B面の2面がありそれぞれ約300㎡。

午前9時から午後5時まで

少年野球やサッカー、ゲートボール、ソフトボールの団体などが利用している。利用は、土曜、日曜日に集中しておりますが、毎月、延べ30団体、900人ぐらいが利用。

開設当初は、利用する子どもの声や広場区域外での運動に対する苦情もあった。しかし、利用者への周知、注意事項の表示など繰り返し実施し、改善されてきた。

今後も、地域の方々のご理解をいただきながら運営していく。

 

夜間照明をつけることにより、夜間の音や光など周辺にお住まいの方にとって、生活のへの影響もある。

このため、学校や教育委員会との調整、また周辺に住んでいる区民の方々のご理解も不可欠。

今後、年次計画に基づき、学校や地域への丁寧な調整を行い、「夜間照明」の設置による区民利用枠の拡大に取り組む。