ひうち優子のブログ

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平成28年 第3回定例会 決算委員会14 都市整備委員会所管3 「都立園芸高校と区との連携を!」

カテゴリー:定例会

●深沢の都立園芸高校の一般公開について

 

 

課題

先日、区民の方から「都立園芸高校の近くに住んでいるが、普段はなかなか入れない。緑がすばらしいので、もっと地域に開放して欲しい」とのご意見をいただいた。

 

課題解決に向けた質問・提案

深沢の園芸高校は、その園芸を教えるという目的から、広大な敷地に多種多様な木や花が植えられていて、住宅街のなかにある大きな森、街なかのオアシスのような、とても魅力的なところである。

また、いわゆるワシントン桜の返礼としてアメリカからいただいたアメリカハナミズキの貴重な原木もある。

今後、区と高校が連携を取りあうなどして、今後、一般公開をより多く行っていただき、地域の人々が緑に触れ合う機会を作っていただきたい。

園芸高校は教育の場ということもあって、防犯や安全確保の点の課題はあると思うが、可能性について、伺う。

 

成果

・敷地の公開については、お話の通り、学びの場であることや貴重な樹木の保全のためなどの理由から、時期を限定した上で行っている。

・例えば、今年度は、5月の中頃にバラ園を一般に公開したほか、11月の中頃には園芸祭と併せて、秋のバラも公開していく予定。

・区も、なるべく多くの方に、園芸高校のみどりに親しんでいただくため、今年度より、区のみどり関連のホームページに、園芸高校のバラ園のホームページのリンクを張るなど、PRの協力を兼ねながら、広く、みどりへの関心を高めることに努めている。

今後とも、園芸高校との情報交換を行いながら、進めていく。