ひうち優子のブログ

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平成30年 第3回定例会 一般質問1 「精神障害者の方が年々増えている。長年引きこもっている方への対策も、重要!」

カテゴリー:定例会, 活動報告

一般質問終わりました!

今回、持ち時間10分の時間がギリギリで焦りました…

長くなるので、興味のある方は読んでみてください。

●精神障害者施策について

このテーマを取り上げようと思ったきっかけは、

自宅で長年引きこもっているお子様をお持ちの親御さんから、「高校卒業後、引きこもるようになり、一回は仕事を見つけたがまた引きこもってしまった。どうにかして自立して欲しいのだが、手立てが見つからない。困っている。」との深刻なご意見をいただきまして、実は、治療していない、潜在的な方が多いと思ったからであります。

私の知り合いの方も仕事がつらくてうつ気味になってしまったなど、何人かいらっしゃいますので、今後、重要なテーマになってくると思います。継続して取り組んでまいります。

質問① 計画

国は、平成30年度から「精神障害にも対応した、地域包括ケアシステムの構築推進事業」の実施主体を特別区に拡大した。

国が示す10事業のうち、世田谷区として重点的にも取り組む事業は?

答弁→保健・医療・福祉関係者が柔軟に対応できるよう、協議の場作り、相談体制の強化、アウトリーチ事業を優先して行う。

質問② アウトリーチ事業

アウトリーチ事業とは、保健師一人だけでなく、医師や精神保健福祉士とタグを組み、多職種による訪問支援を行うことで、横串の幅広い視点からのサポート体制。重要。どのように展開していくのか?

答弁→未治療の精神障害者等の相談が増えたのをきっかけに、多職種チームによる訪問支援、措置入院等の退院後支援計画の作成を行う。

質問③ 相談体制

地域の中に埋もれている未治療の精神障害者への支援が必要。区として相談体制の拡充や強化を行っていただきたい。

答弁→平日夜間・休日に相談できる電話相談窓口の整備を進める方向で検討中。

質問④ 居場所作り

精神障害者の方の居場所作りは、自分の生きている証、アイデンティティとして、大切と思う。区の見解を伺う。

答弁→烏山地域では、平成25年から「ここからカフェ」を毎月1回開催。本年4月から玉川地域でも開始。