ひうち優子のブログ

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昨日は世田谷防災会議。医療機関との連携が重要!

カテゴリー:活動報告

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昨日は世田谷区防災会議。私も委員の1人です。

世田谷区地域防災計画の修正にあたり、主なテーマは、3点。

⚫︎災害時の医療機関との連携体制

⚫︎女性の視点での災害対策(避難所運営、トイレ対策、女性リーダー、備蓄対応など)

⚫︎ボランティア受け入れ計画

どれも重要テーマですが、その中でも特に重要と感じたのは、⚫︎災害時の医療機関との連携体制

災害時には、負傷者が近くの病院に殺到することが予想されます。
予め、重症者・中等症者・軽症者の病院を指定し、トリアージを行い混乱を避ける体制づくりが重要です。

トリアージとは、多数の傷病者が発生した時、緊急度や重症度に応じ、治療の優先度を決めることです。

具体的には、
災害拠点病院(3箇所)→重症者

災害拠点連携病院(3箇所)→中等症者

緊急医療救護所(6箇所)災害拠点病院と災害拠点連携病院の敷地内
→傷病者のトリアージを行う、軽症者への処置

医療救護所(20箇所)→発災から3日目以降、
傷病者への応急処置
輸送困難な患者・軽症者への処置
死亡確認など。

また、震度5以上の地震に備え、医師・歯科医師・薬剤師・柔道整復師の先生方でチームを組んで、要請に備えてくださっております。

⚫︎女性の視点での災害対策
⚫︎ボランティア受け入れ計画

は、東日本大震災を教訓に、盛り込んだ新たな視点です。

自助・共助・公助ですが、災害対策をしっかり行わなければなりません。