ひうち優子のブログ

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令和元年 第3回定例会 一般質問3〜二子玉川の無堤防地域に堤防を!〜

カテゴリー:定例会, 活動報告

二子玉川の無堤防地域について

現状と課題

・今年も台風シーズンが近づいてきた。

 

・私はこれまで、「玉川三丁目の兵庫島公園の野川左岸は都内唯一の無堤防地域であり、一刻も早い堤防が必要である」と質問してきた。

 

・これまで、「二子玉川地区水辺地域づくりワーキング」が、2018年の3月、6月、9月、12月と今年の6月に計5回開催され、具体的な設計案について周辺住民の方々との意見交換も行われてきた。

 

 課題解決に向けた質問・提案

・地球温暖化の影響で、年々災害が深刻化する状況にあり、一刻も早く着工するべきと考えるが、この第5回「水辺地域づくりワーキング」終了後の成果と今後の見通しはどうなのか、状況について伺う。

 

 

成果

・国では二子玉川地区の治水対策のため、「水辺地域づくりワーキング」を開催しているが、本年6月30日(日)には第5回ワーキングを開催し、地元住民をはじめとする24名の方にご参加頂いた。当日、国からこれまでのワーキングでの議論の成果を反映した整備案を説明した後、要壁の高さ、兵庫島へのアクセス・ルート、堤防予定地に隣接する住民のプライバシーの確保、堤防上の通行方法について意見交換がなされ、必要最低限の堤防の高さを確保することについて合意が得られた。これを受け、今後、詳細設計に着手し、次回以降残された課題調整(※)をすることとなった。

 

※上流の陸閘(りっこう)など。

 

・国から明確なスケジュールは示されていないが、区としては、今般の堤防整備が洪水等からの安全性の確保を第一と考え、関係する方々が、河川敷等を安全に利活用できるよう、引き続き、より早期の堤防整備が実現するよう、国に対して要望してまいる。

 

〔コメント〕

皆様ご存知のように、この本会議の約3週間後の10月12日、私が懸念していたように、二子玉川の無堤防地域から多摩川の氾濫が発生してしまいました。「水辺地域づくりワーキング」の議論も一定の方向性が見え、詳細設計も始まっていただけに、非常に残念です。

 

実は、2016年3月8日の決算特別委員会の私の質問に対する答弁にもあるように、国の2016年度の予算で、現地調査及び地元との調整のための予算の箇所付けは付いていました。

実際に「水辺地域づくりワーキング」の準備会合が行われたのは2017年秋であり、ワーキングの第1回の開催は2017年度末の2018年3月でした。あと1年早ければ・・・と思うと残念でなりません。

 

近年、台風の大型化とともに災害が激甚化しています。先日のブログでも触れたように、あと少しで東京の荒川も危険な状態であったことも分かって来ました。私は10月12日のような事態が発生することを恐れ、2015年以来、何度も何度もこの問題を取り上げて参りました。防災にはスピードが必要です。来年も大型台風の上陸が予想されるため、2度とこのような被害が発生しないように、二子玉川の無堤防地区の解消に向けて、年度内の着工、少なくとも、土嚢を積むなどの応急処置が行われることを強く望みます