ひうち優子のブログ

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平成29年第1回定例会 予算委員会3 総括質疑3 「魅力的な公園が欲しい・・・」

カテゴリー:定例会

総括質疑の2つ目のテーマ。

魅力的な公園の整備について

課題

以前に区民の方から「うちの近くの公園に毎日行くが、あまり利用されていない。木が多茂っていて中に入りにくい。もっと公園を有効活用して欲しい。」とのご意見をいただいた。

 

課題解決に向けた質問・提案

小さな公園は、大きな公園と違い、二子玉川公園のようなカフェ設置や、世田谷公園のような移動販売車導入などは難しいと考えるが、せっかく世田谷のような地価の高い土地を公園に使用しているのだから、利用されにくい公園をそのままにしておくのはもったいない、やはり公園として整備したのであれば、多くの方に訪れてもらえる公園にする必要があると考える。

そこで、例えば、デザイナーの方に入っていただき、ヨーロッパの公園のような、デザイン性のある公園を作る、また地域の方々のご意見を取り入れ、地域のニーズにあった公園をつくるなどし、魅力ある公園づくりをしていただきたいと思う。見解を伺う。

 

成果

・区立公園や身近な広場は、平成28年4月現在で589箇所あり、そのうち、「ぽけっと公園」や「街区公園」と言われる地域の方々が利用する最も身近な小規模公園が323箇所と全体の公園数の半数以上を占めている。

・区はこれまでも、これら小規模な公園であっても整備する際は、地域の方々と住民参加によるワークショップなどで整備内容を検討しており、地域に親しまれる公園づくりに努めてきている。

・委員お話しのとおり、整備後年数が経過するなかで、利用者が減っている公園もある。一方、地域住民と区が協定を結び、花の育成管理を行うことで、花による景観の向上や地域コミュニティーの形成の場として、親しまれるようになった公園や、地域の実状に合わせ既存の施設を健康器具などに更新し、利用者が増えた公園もある。

・身近な公園の利用促進や魅力向上のためには、地域の方々にこれまで以上に親しみを持ってもらうことが重要であり、そのためには、様々な主体との連携が欠かせない。

・今後も整備の機会や様々な機会において、地域のニーズを的確に捉えながら、町会・自治会や商店会、大学や事業者などとの連携を促進し、公園のさらなる魅力の向上に努める。