区民の皆様の声を元にした活動

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◎介護事業者へのPCR検査の体制について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

次のような声をいただいた。

「父親が介護サービスを利用していて、自宅に訪問してもらった際に介護者の方から移ってコロナになった。また、その後、母親も移り両親ともにコロナにかかった。もともと基礎疾患を持っていたため、父親は肺炎がひどくなっている状態。母親も以前に脳出血で倒れかつ抗がん剤を打っているために重傷化しないか不安。事業者に直接電話をしたところ、PCR検査の体制を整えていなかったとのこと。行政としてしっかり監督をしているのか、世田谷区に監督責任があるのではないか。」

 

課題解決に向けた質問・提案

・誰でもコロナに罹患する状況下、介護者の方を責めることはできない。

・一方、世田谷区には、高齢の区民の方を守る責任がある。

・区長は、社会的検査を推し進め、定期的にPCR検査を行う体制を整えていると言っているが、今後このようなケースが起こらないよう、世田谷区として介護事業者へのPCR検査の体制を整える必要があると考える。見解を伺う。

 

成果

感染防止のためには、検査体制を整え、定期的に適宜検査することが重要。・区では、令和2年10月から社会的検査を実施しており、約1000の施設や事業所に対し検査の勧奨を実施してきた。また、東京都も定期検査等を実施している。

・都及び区の検査も希望による申込み制になっており、実施については施設や事業所の判断に基づくが、感染防止のために、今後も関係所管と連携し、引き続き周知や勧奨に取り組む。



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