区民の皆様の声を元にした活動

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◎ゲリラ豪雨対策について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

平成25年 第3回定例会の進捗状況を伺う。

ひうち質問1
以前に、桜丘にお住まいの方からのご意見を取り上げた。
「環状8号線沿いに住んでいるが、家の前の雨水の浸透ますに雨水が入りきらず、通常ならば側溝を通り環状8号線に流れるはずだが、環状8号線も雨水が濁流のように流れており、この流れに押し戻されて、道路に溜まり大変だった。このときは、土木管理事務所に土嚢を持ってきてもらい、また雨水浸透ますに溜まっていたごみや塵をすぐに掃除してもらい、大変有難かった。しかし今後のゲリラ豪雨のことを考えて、雨水浸透ますがあふれないように、何かしらの対策を考えて欲しい」
この後の対応について、伺う。

答弁:
・区では、台風や集中豪雨の道路冠水や宅地の浸水被害を軽減させるため、道路に降った雨水を地下に浸透させる透水性アスファルト舗装や、雨水浸透マスを設置するなど、下水道や河川への雨水流出量を抑制している。
・桜丘地域については、舗装改修工事にあわせ、雨水の浸透機能に加え、貯留機能を兼ね備えたタイプの雨水貯留浸透施設を、道路下に新たに設置すること都市、現在、桜丘4丁目において、7月下旬の完成を目指し、工事を施工している状況。
今後も引き続き、地域内の他の路線へも施設を設置していく。

ひうち質問2
昨年夏は集中豪雨が多く発生し、甚大な被害をもたらしたが、その要因の1つとして、下水管には、汚水の管と雨水の管があり、汚水と雨水を一緒に流す合流式と、汚水と雨水を別々に流す分流式がある。世田谷区内は、分流式の雨水管がまだ2割しか整備できておらず、雨水浸透マスにしみこまなかった雨水が、雨水管が未整備なために溢れてしまった、ということ。
平成25年第3回定例会質問では、抜本的対策は、雨水管の整備だが、東京都が整備の主体で長期的な計画になるので、即効対策として、例えば雨水浸透ますを定期的に清掃する、土のうを必要なところに配布するなど、短期的な対策も必要だと思うが見解を伺う、と質問した。
これから夏を迎えることであるし、区内全域におけるその後の進捗状況、夏に向けての豪雨対策について、伺う。

答弁:
・5月の区のお知らせで、集中豪雨の備えを促すとともに、これまで浸水被害のあった地域を重点的に、雨水浸透マスの清掃点検を実施している。
・加えて、希望する方への土のう配布、必要な方が自由に持ちだせる簡易土のう置き場「土のうステーション」を5月末より、30箇所順次設置する。そして浸水被害の軽減に努める。



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