区民の皆様の声を元にした活動

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◎スピート抑制の対策、ハンプについて

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

区民の方から、車のスピード抑制の手段として、ハンプを整備してほしい、とのご意見をよくいただく。

例えば、九品仏駅から環八に抜ける商店街について、車がスピードを出して怖いので、ハンプを設置してほしい、また小学校の周辺道路について、でこぼこにして、物理的に車がスピードを出せないようにしてほしい・・・といったものです。

 

課題解決に向けた質問・提案

実際にヨーロッパでは、ハンプを整備し車のスピードを抑制する、また街づくりの観点から、都市部に車を入れないような工夫もしている。

私も以前にヨーロッパに行った際には、東京と違い、ハンプの多さにびっくりした。欧米ではごく一般的で、アメリカイギリスドイツなどでも住宅街に、スピード抑制のためにハンプが整備されている。

世田谷区にも太子堂のマンション裏の道路にあるが、今後、例えば九品仏駅から環八にかけて、また通学路周辺やゾーン30内など、スピード抑制の必要がある場所へのハンプ整備について、見解を伺う。

 

成果

・九品仏駅から環八にかけての自動車のスピード抑制対策については、平成27年にも議員からのご指摘があり、商店街の方々のご意見を聴取の上、交差点への自発光鋲の設置、交差点部と路側帯のカラー舗装等を実施している。

・自動車のスピード抑制対策には、速度規制を面的に実施するゾーン30の実施、道路に凸部を設置するハンプの整備などがある。

・対策のひとつであるハンプについては、車両通行時に騒音や振動が発生することから、沿道の土地利用状況等を考慮に入れて、実施する必要があると考えている。

・このようなハンプの欠点を補うものとして、「イメージ・ハンプ」と呼ばれる、実際には凹凸はないものの、そのように錯覚させる路面表示や狭さくなどもある。

・区としては、現地を十分調査のうえ、交通管理者との連携を図りつつ、地元区民の理解を得ながら、現地に即した適切なスピード抑制対策を検討してまいる。



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