区民の皆様の声を元にした活動

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◎放置自転車の保管所の削減

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

取り上げた理由
・一昨年の第1回定例会で、保管所を減らすべきという質問をし、その結果、10箇所から9箇所に減ったが、それ以降も放置自転車は減少傾向にある。
・経費削減や土地の有効活用という観点から、保管所を再編すべき。

現在の放置自転車の状況
・世田谷区内の1日における放置台数
昭和63年:約33,200台
平成25年:2,475台
約13分の1の減少

保管・維持・管理費用(9箇所)
・年間1億3,000万円(人件費も含む)
・例:桜新町保管所は、賃借料も含め、約5000万円
⇒1つの保管所を減らすだけで、かなりの経費削減になる。

いただいたご意見
「桜新町の駐輪場を毎日使っているが、いつもいっぱいでなかなか止められない。そのすぐ横の保管所はいつもがらがら。保管所のスペースはいつも空いているのに、なぜ駐輪場として開放しないのか?可能な限り、保管所を駐輪場として開放してほしい。」

ひうち質問
①区民の方のご意見から、あまり使われていない桜新町の保管所のスペースを、できるだけ駐輪場スペースに開放していただきたい、最終的には桜新町の保管所を駐輪場にすべきと思う。見解を伺う。
②放置自転車も減っている中、維持管理費用・土地の有効活用という観点から、今後保管所を減らし、コミュニティーサイクルや駐輪場に有効活用すべきと考える。保管所の再編について、区の見解を伺う。

答弁:
・平成25年度に9箇所に削減した。
・賃借料を払っている所は、国有地や学校の統廃合に伴う跡地を活用するなど、維持管理費を少しでも削減できるよう、鋭意検討を進めている。
・桜新町の保管所は、平成21年3月に、コミュニティーサイクル導入に伴い、一部を駐輪場に転用した。
・今後も、ご指摘のような保管所の一部を駐輪場に使用することや、コミュニティーサイクルに活用することも含め、自転車の放置台数や撤去台数の推移を見据え、保管所の効率的運営や有効活用について、引き続き検討する。



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