区民の皆様の声を元にした活動

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◎自転車ヘルメットの努力義務化に伴う自転車ヘルメットへの助成について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

実現!

 

課題

・自転車交通事故で亡くなられた方は、約6割が頭部に致命傷を負っている。

 

課題解決に向けた質問・提案

・道路交通法の改正により、令和5年4月1日から自転車に乗る人全員にヘルメットの着用が努力義務となる。

・現行法では、自転車利用時のヘルメット着用努力義務が13歳未満とされているところ、法律が施行されると、自転車に乗る人全員にヘルメット着用の努力義務が課される。

・私が、過去何度か質問した自転車ヘルメットで、世田谷区では、令和2年10月1日から世田谷区自転車条例の改正により、13歳未満の子どもの自転車ヘルメット着用が義務となっており、保護者に対する責務となった。

・今回の道路交通法改正により、13歳未満だけではなく、全ての方に自転車ヘルメットが努力義務、13歳未満は道路交通法では努力義務だが、世田谷区の13歳未満の子どもは区条例で自転車ヘルメットをかぶることが義務となっている。

・以前に、自転車ヘルメットの義務化に合わせて、自転車ヘルメットの助成についても質問したが、今回この改正に合わせて自転車ヘルメットへの助成について提案する。

・足立区では、今回の道交法改正で、4月から自転車利用時のヘルメット着用が全年齢で努力義務になるのに合わせ、3月10日から、区民がヘルメットを購入する際に2000円の補助をすることを始めた。

・世田谷区でも、今回の道路交通法改正に合わせてヘルメットへの助成を行っていただきたい。区の見解を伺う。

 

成果

・一方、区のコミュニティーサイクル「がやリン」において、令2年から全ての利用者に無料でヘルメットの貸出しを行い、現在は大人用ヘルメット48個、子ども用ヘルメット57個を用意し、着用を呼びかけているが、貸出し実績は子ども用のみに限られ、大人用はあまり利用されていない状況が続いているなど、大人の自転車利用者のヘルメット着用が課題。

・区としては、自転車利用者の安全を守るためにも、幅広い世代でヘルメット着用を習慣化する必要があると考えている。

・まずは、警察と連携した交通安全運動、交通安全教室などを通して、ヘルメット着用の普及啓発に重点を置いて取り組むとともに、ヘルメット購入費の助成については、交通安全教室の参加者や区駐輪場利用者からの御意見及び足立区における取組状況などを参考に導入効果を検証する。



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