区民の皆様の声を元にした活動

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◎自転車走行環境のネットワーク計画(自転車専用レーン・自転車ナビマークの設置計画)

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

① 過去2回質問した、世田谷区の自転車走行環境ネットワーク計画の検討状況はどのくらい進んでいるのか?
② 自転車専用レーン・自転車ナビマークの設置計画は?

取り上げた理由(課題)
都内、自転車が交通事故全体の約4割を占めることから、まずは自転車のルール・マナーの周知徹底といったソフト面、そして自転車が安全に走れるような空間を作ること、いわゆる自転車専用レーン・自転車ナビマークの設置、といったソフト・ハード両面からのアプローチが必要。

ひうち質問・提案
平成25年第4回定例会、平成26年第1回定例会において、世田谷区内の自転車走行環境のネットワーク計画、自転車専用レーン・自転車ナビマーク(自転車通る場所と方向性を示した路面標示)をどこに設置するか、といったハード面を質問した。
その際の答弁では、「基本方針や計画目標を設定し、自転車のネットワークとして位置づける路線を選定し、平成26年度のネットワーク計画策定を目指す。また他都市における路面標示等の事例も研究し、現場の状況に応じた路面標示を実施していく。」との答弁。
区内、自転車専用レーン(ブルーゾーン)等、現在6箇所整備されているが、区が検討中の自転車ネットワーク計画は、国道や都道を含めた区内の自転車走行環境を整備していく上で大変重要なものである。
① 前回の質問から半年が経過しているが、現在、自転車走行環境のネットワーク計画はどの程度、進んでいるのか、また策定までのスケジュール・手続きについて、伺う。
② ネットワーク路線には、自転車専用レーン、自転車ナビマークを路面に標示することになるが、設置の検討状況について、伺う。

答弁:
・平成25年7月から、学識経験者、国や東京都、また、警察などによる検討委員会を4回開催し、現在、素案の作成に向け、取りまとめている。
・現在、主要な生活道路や駐輪場につながる道路、また、自転車利用の多い路線や自転車が関与した事故の多い路線などを重ね合わせて抽出したネットワークの候補路線を対象に、職員による現地確認や、国や東京都などの関係機関との調整を進めている段階。
・今後、年内にネットワーク計画の素案を取りまとめ、区民や議会などで構成する「世田谷区自転車等駐車対策協議会」などからも意見を聞き、国や東京都、また、交通管理者、隣接する区・市との協議も行っていく予定。
・今年度中には「自転車走行環境整備ネットワーク計画」を策定する予定。来年度からは、計画に基づき自転車走行環境を整備する。
世田谷区内の自転車レーンの状況
・国土交通省が、区内の国道246号線の三軒茶屋から駒沢までの区間のバス専用レーンと自転車走行帯を共用化する予定。(今年度中)
・東京都も、淡島通りに自転車専用レーン設置予定。



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