区民の皆様の声を元にした活動

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◎落ち葉対策について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

今までの質問の経過(今回で4回目)
区の三分の一をみどりにするためには、新たにみどりを創出するだけでなく、落ち葉や花びら、虫の駆除、木の剪定など、日々のみどりの管理こそが重要である、と考え、昨年の第1回定例会から一貫して、区と地域が協働してみどりを管理することの重要性について、質問してきた。

その中で、以前、用賀地域の桜並木沿いに住んでいらっしゃる方の、次のようなご意見を取り上げた。
「区の街路樹である桜並木は、春は桜が咲いてきれいだが、沿道に住んでいるものにとっては、つらい時期。秋は落ち葉の掃除、春は散った花の掃除に追われて 本当に大変。ピーク時期になると、朝4時に起きて毎日清掃しなければならず、住民は皆高齢になってきているので、今後が思いやられる。また、掃除の道具も ごみもコストがかかるし、いっそのこと切りたいけれど、区の街路樹なので切ることもできない。」
このように、区の街路樹の落ち葉や花びらを地元の方が好意で、しかもボランテイアでしてくださっているとはいえ、せめて落ち葉の時期と桜の花が散る時期は、区が、地元の方と一緒に協力して対応すべきと質問した。
そのあと、ピークの時期の清掃など、土木・公園管理事務所の方にしていただき、また昨年末には、地元の上用賀町会や身近なまちづくり推進協議会と出張所、 土木管理事務所、公園管理事務所並びに清掃事務所の協力を得ながら、無事に落ち葉の清掃を終えられた、皆が汗を流した結果、2回の合計で大きなビニール袋 40袋ほどの落ち葉を集めることができた、と喜んでいた。

◆ひうち質問
私は、先の一般質問で、いじめ対策として、ボランテイア精神を培う教育をすべき、と質問したが、今回、この落ち葉清掃を、例えば用賀小・京西小・用賀中など、周辺の小中学生にも声をかけ、地域皆で清掃を行い、連携の輪を広げていったらよいと思う。
そうすることにより、学校や公園、個人の庭の木や花、落ち葉さえも、地域全体で守り育てる、大切なみどりだと思えるようになってくると考えるが、区の見解を伺う。

答弁:
・落ち葉掃きの作業は大変であり、大切なことである。こうした取り組みをとおして、ご近所の方々とご一緒に樹木に向きあい、実際に作業することにより、花 や新緑、紅葉だけではなく、落ち葉をも含めた全てが大切なみどりであり、みどりは地域の共通財産であることを、改めて感じられた方も多かったのではないか と思う。
・今後とも、関連部署と地域の方々が協力していくことにより、みどりを守り育てる連携の輪を広げるとともに、地域に親しまれるみどりを増やしていきたい。



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