区民の皆様の声を元にした活動

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◎ 拠点図書館について~ICタグの導入~

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
世田谷区内の図書館は、ICタグを導入していない。遅れている。

課題解決に向けた質問・提案
以前に視察した、八千代市の中央図書館では、ICタグをフルに活用し、セルフ貸し出し、セルフ返却、また予約した本のセルフ貸し出しまででき、利便性を実感した。
その後、ICタグの必要性について、質問し、その際の答弁では、図書館ビジョン第一期行動計画でも、平成29年度を目指して導入を検討することとしており、UHF帯ICタグなど新しい技術を調査検討しながら、導入に向けた検討を進めていく、とのことだった。
今は、UHF型のICタグなど、コストも下がってきているし、利便性向上の観点からも有効と考える。その後の進捗状況について、伺う。

成果
・ICタグを導入することによって、本の貸出・返却の際の利便性向上、セキュリティゲート設置による図書資料の盗難防止、自動貸出機・自動返却機設置と組み合わせることにより委託経費の削減等の効果があるものと考えている。
・導入のための課題として、利用者への貸出が常に行われている図書資料に対してICタグを貼り、最終的には200万冊にのぼる図書資料を管理していく体制をつくらなければならない。
・たとえばUHF帯ICタグのように、技術の進歩等により、従来に比較するとコストが下がってきている市場状況等もふまえながら、29年度は、一部導入を視野に入れながら、具体的な検討を行ってまいる。



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