区民の皆様の声を元にした活動

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◎ 保育園や幼稚園に送り迎えする保護者の方への自転車安全教育について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
・以前から何度も提案・質問している。
・以前から「朝送り迎えする幼稚園、保育園のママさんたちの自転車が怖い、特に最近は電動アシスト自転車が多く、スピードが出ている。」といったご意見をいただく。

課題解決に向けた質問・提案
・特に近年、毎年、2000人枠で保育園を作っており、送り迎えする保護者の方も増えてきており、今後、対策を講じる必要がある。
・そこで、次のような策が考えられる。
① 保育園や幼稚園に送り迎えする保護者の方への自転車安全講習の出前講座を実施する。
② 地域で行われている事故再現型自転車安全教室「スケアード」を、保育園・幼稚園の保護者の方に広く告知する。
③ スケアードストレイトの様子をSNSを使って動画配信する。
④ 保育園・幼稚園の保護者の方が忙しくて、自転車安全講習に出席できない場合には、せめて自転車安全推進員を核として、自転車のルール・マナーを周知徹底していただく。
⑤ 保護者の方に、自転車のルール・マナーのリーフレットを手渡す。
といったものである。

また、道路交通法で13歳未満の子どものヘルメットは、親からの着用努力が義務である。東京都条例にも明記しており、消費者庁の調査では、自転車事故の死亡事故における損傷箇所は頭部が圧倒的に多いというデータがあることから、特に幼児へのヘルメット着用の周知徹底も安全教育の際には必要。

以上を踏まえ、今後の保育園・幼稚園に送り迎えする保護者の方への自転車安全教育について、見解を伺う。

成果
・保育園や幼稚園の送迎に、多くの方が、チャイルドシート付電動アシスト自転車を使用している。
・チャイルドシート付自転車が危ない、といった声をよくいただくことから、区では、小学校PTAから依頼を受けて、自転車講習を実施するほか、子育て支援イベント等で、チャイルドシートに子どもの体重分のおもりを乗せた自転車の押し歩きを体験してもらうなど、子育て世帯の自転車安全利用啓発に力を入れている。
・今後、チャイルドシート付き自転車用の安全利用啓発リーフレット作成・配布、講習の実施等、様々な方法で取り組んでいく。



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