【防災・危機管理】記事一覧

防災用品カタログギフト」を、全世帯対象に配布!

定例会名:

今回、一人3000ポイントで、「防災用品カタログギフト」を、全世帯対象に配布!
これは、在宅避難のための備えの一部を支援して、各家庭において、備蓄を充実させるためのものです。

皆様のご自宅に、順次届きます。しばしお待ちくださいませ。

また、全世帯に「どうしたらいいの?在宅避難」と題して、在宅非難のポイントの冊子が配布されました。ぜひご利用ください。

https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/005/003/003/d00208591_d/fil/zaitakuk.pdf

災害対策は喫緊の課題。。今回の予算委員会でも質問してまいります。

ページトップに戻る

◎災害対策について

定例会名:

避難所空き情報サイトについて

・実現。

・水害時で移動が大変な中、わざわざ避難所に行ったのに満員で、ほかの避難所に行かなければならないという身の危険を防ぐ上で大変有効であり、ありがたいサイト。

 

課題

以前、台風19号の際、避難所が開設されている場所についての情報が取れず、定員がいっぱいになり、他の避難所を探す必要があったとの声が多くあった。

 

課題解決に向けた質問・提案1

・避難行動については、震災時と水害時とは異なる。

・震災を想定した在宅避難の推進に区は取り組むとしているが、多摩川の洪水を想定した場合、浸水想定区域外への避難、いわゆる水平避難が必要なケースであり、浸水想定区域内にとどまることは大変危険となり、在宅避難できない。

・このように、災害の種類によって取るべき避難行動は異なる。いざというときの備え、避難行動の違いを理解し、心得をしておくことが適切な避難行動を取ることができるかに大きく関わる。

・世田谷区は、在宅避難の推進のために啓発を行うと同時に、浸水想定区域内の方々には、水害時の避難行動は異なることを高齢者などにも分かりやすく、誤解のないように伝える工夫が必要だと考える。見解を伺う。

 

 

成果

・震災を想定した在宅避難の推進に取り組むに当たりは、同時に風水害に備えた適切な避難行動、これを誤解なく的確に知らせる必要がある。

・水害時の避難行動と震災時の避難行動の違いなどを今まで知らなかったという声をいただいている。

・さらなる周知、啓発の必要性、これを強く感じている。

・今後、在宅避難の推進に取り組むに当たり、水害時の避難行動と混同されないような、例えば記載の工夫といったことに努めていきたい。

 

課題解決に向けた質問・提案2

適切な避難行動をするためには、日頃から防災知識を身につけていただくこと、実際に災害が迫ったときには的確に避難情報を伝えることが重要。

・しかし、情報発信を充実させようと、追加で新たな仕組みを考えるということを繰り返しているが、そろそろ根本からの見直しを考えるべき。

・障害者・高齢者の方などを対象としたきめ細やかな情報発信はもちろんだが、人を選ばずに、誰にでも分かりやすい、伝えられる情報発信という発想を持って、思い切って防災・災害情報の発信ツール全体を見直すことが必要だと考える。見解を伺う。

 

成果

現在、平常時の主な情報発信ツールは、防災マップなどの印刷物の配布、これらの資料のホームページへの掲載、防災行政無線やメール、ツイッターの発信が区の情報発信の中心。

・今までの視点は、きめ細やかに情報発信ツールの充実を進めることにあったが、誰にでも使いやすい基本的な情報発信ツールを確立するということの必要性について、区としても検証していきたい。

・先ほど申し上げた障害者団体の方々との意見交換を活用し、、誰にでも使いやすい情報発信ツールの在り方について意見を伺うなど、様々な視点を入れて検証に臨む。

ページトップに戻る

◎学校への防災ヘルメットの配備について

定例会名:

課題

以前に小学生のお子様を持つお母様から、次のような御意見をいただいた。

「入学準備をする中で防災頭巾を購入するように言われた。もちろん何も備えないよりはよいが、耐衝撃を考えると、なぜヘルメットではないのかと思う。防災頭巾と収納するケースを購入すると約5000円弱するので、決してヘルメットより安いとも言い切れない。ヘルメットにしてほしい。」

 

課題解決に向けた質問・提案

・学校の帽子頭巾だが、耐衝撃という点を考えると、防災頭巾より、ヘルメットが防災の観点からよい。

・ヘルメットは火の粉からも守れるし、動きやすい。

・他の区でも導入している区が4区あるが、世田谷区内の小中学校への防災ヘルメットの配備について、その後の検討状況について伺う。

 

成果

・23区の小中学校への防災ヘルメットの導入状況は、令和4年9月現在で小中学校とも導入している区は4区、中学校のみ導入している区は5区となっている。

・防災ヘルメット導入時の初期経費をはじめ、ヘルメットの耐用年数に応じた定期的な買換え、児童生徒数の増減や破損した場合の対応、さらに、貸与ではなく、支給している場合は、毎年新入生分の購入経費が発生するなど財政負担の課題が大きいと聞いている。

・現在、区立小学校では、委員からお話しのあったとおり、座布団などと兼用できる防災頭巾を保護者の方に準備いただいているほか、各小中学校では避難訓練や防災教育等を通して、災害時に児童生徒が自ら的確に対応できる判断力や行動力の育成に取り組んでいる。

・学校への防災ヘルメットの配備をはじめとした安全確保対策については、学校現場の意見も踏まえながら、費用負担の在り方も含めまして、約5万人の児童生徒の安全確保が第一という視点で今後も引き続き検討していく。

ページトップに戻る

令和6年 第1回定例会が始まりました!

定例会名:

今週から、令和6年の第1回定例会が始まりました。
今回の一般質問のテーマは8つ。

●官民連携シェアサイクルを進めよう!

●自転車ヘルメットの2000円購入補助の促進

●桜新町駅近くの放置自転車の保管所を、電動自転車・チャイルドシート付自転車のための平置きの駐輪場へ

●新たなコミュニティバス、予約制乗り合いのオンデマンドバスの導入

●災害対策〜無電柱化

●災害対策〜避難所における感染症対策として、2次避難所の確保を!〜

●災害対策〜災害ボランティアの受け入れ体制〜

●災害対策〜特異日における職員の参集態勢〜

来週からは、委員会が始まります。

頑張ってまいります。

ページトップに戻る

◎豪雨対策について

定例会名:

実現!進行中

 

課題

・近年、ゲリラ豪雨が頻繁に発生している。

・台風が年々、巨大化している。

 

以前からの質問の進捗

・現在、世田谷区は、土のうステーションの大幅の増設と止水板の配置、排水ポンプ車の導入、ゴムボートの配備、風速計の増設、各避難所の運用状況の発信など、着実に対策をされて前進をしており、すばらしい。

・また、昨年の質問で、特に浸水被害の大きい玉川・野毛地区の豪雨対策を求めた。その後、世田谷区豪雨対策行動計画(改定)(案)の中に尾山台・奥沢地区とともに玉川・野毛地区が流域対策推進地区の追加として明記された。

 

課題解決に向けた質問・提案1

・東京都は、2月15日に大規模豪雨時の浸水被害を軽減するための整備方針を示す下水道浸水対策計画2022(案)を公表し、現在、意見募集を行っている。

・その中で一時間75mm降雨に対応する下水道整備を重点的に推進する地区として、新たに世田谷区の代沢、八幡山、南烏山が選定をされた。

・今後、地元世田谷区と連携をして、下水道幹線や雨水貯留施設などの整備を進めるほか、AIの特性を生かした雨水を排出するためのポンプの運転支援技術や、ロボットを活用した人力作業困難箇所での清掃技術の開発、市街地への浸水を防ぐ樋門の下水道事務所などからの遠隔制御化の検討などに取り組むとしている。

・私は、以前から、世田谷区の下水道のうち、分流式地域の雨水管の整備を進めていただきたい旨の質問をしているが、その見通しはどうか伺う。

 

成果

・世田谷区内の下水道の処理の地域は、約6割が合流地域、4割が分流地域となっている。合流地域の合流管と分流地域の汚水管の整備は、ほぼ完了している。

・分流地域の雨水管は、現在約3割の整備が完了している。

・東京都はおおむね30年後の整備完了を目標にして、現在整備を進めている。

・区は、東京都下水道局からの整備工事の一部を受託しており、今年度は、約900mの雨水管整備を実施している。

・来年度も、同じく約900mの整備を予定している。引き続き、東京都と連携していく。

 

 

 

課題解決に向けた質問・提案2

今回の下水道浸水対策計画(案)に基づき、東京都と今後どのように連携をしていくのか、伺う。

 

成果

下水道浸水対策計画2022(案)について、計画期間を令和4年度から令和18年度までの15年間として、浸水対策の目標整備水準を、これまでの時間当たり50mm降雨対応から、時間当たり75mm降雨対応に強化することを掲げている。

・また、重点地区については、過去の浸水被害の実績による選定に加え、事前防災の観点も踏まえて、新たに75mm降雨対応の流出解析シミュレーションの結果を考慮して、浸水の危険性が高い地区を優先的に整備する地区として選定して、事業を推進していくものとしている。

・本計画案では、これまで重点化している57の地区に新たに10地区を加え、67の地区を重点地区としている。世田谷区内では代沢、八幡山、南烏山の3つの地区が新たに位置づけられている。

・今後、盛り込まれている各施策に連携して、浸水対策に取り組む。

ページトップに戻る

◎学校への防災ヘルメットの配備について

定例会名:

課題

4月から小学1年生になるお子様を持つお母様から次のような声をいただいた。

「入学準備をする中で防災頭巾を購入するように言われた。もちろん何も備えないよりはよいが、耐衝撃を考えると、なぜヘルメットではないのかなと思う。防災頭巾と収納するケースを購入すると約5000円弱するので、決してヘルメットより安いとも言い切れない。ヘルメットにしてほしい。」

 

課題解決に向けた質問・提案

・耐衝撃という点を考えると、防災頭巾よりヘルメットが防災の観点からよいと考える。ヘルメットは火の粉からも守れるし、動きやすいとも思う。

・横浜市では、1年生全員にヘルメットが支給され、椅子の下に収納し、有事の際にはすぐに出してかぶることができるように配備しているとのこと。

・世田谷区内の小中学校への防災ヘルメットの配備について見解を伺う。

 

成果

・ご提案の防災ヘルメットは、衝撃に強く、落下物から頭を守る機能として優れており、23区の他区においても学校へのヘルメットの導入や中学校に限ったヘルメットの貸与などが実施されてきていることを確認している。

・今後、防災ヘルメットに関して、発災時に容易に扱えることができる収納方法や、活用する対象の範囲などの具体の課題を整理し、学校及び関係所管と協議しまして、子どもの安全のために何が最善かという視点から、適切な防災用品について検討していく。

ページトップに戻る

◎避難所検索システムについて

定例会名:

実現!

 

課題

・2019年の台風19号の際に、「せっかく避難所に行ったのに満員で入れなかった。」という声が多かった。

 

課題解決に向けた質問・提案

その後、宮崎県日南市や群馬県桐生市が導入している避難所空き情報サイトを取り上げ、世田谷区の導入の可能性について質問した。

その後の進捗状況と今後について伺う。

 

成果

・世田谷区では、避難所混雑確認システムを導入することとして、令和3年2月1日に導入に係る事業者との協定を締結した。

・現在、事業者と調整しながら、避難所の登録手続を進めるとともに、分かりやすい画面表記等の詳細を構築しているところ。
・運用開始に当たり、区民の方に対して区ホームページやツイッターなどの様々な媒体を活用して、周知に努めていく。

ページトップに戻る

◎都内唯一の無堤防地域、二子玉川への堤防整備について

定例会名:

課題

・二子玉川には、東京都内唯一の無堤防地域がある。

・台風19号の際、多摩川が氾濫し、かなりの被害が出た。

 

課題解決に向けた質問・提案

都内唯一の無堤防地域、二子玉川への堤防整備について、早急な堤防整備を以前から求めてきた。現在の進捗状況と、区の対応を伺う。

 

成果

・この間、国で、堤防整備の取り組みとして、水辺地域づくりワーキングを開催し、5回のワーキングを開催している。

・また、今回、5回目のワーキングでは、堤防高に関する合意が得られたため、今後、詳細設計を進めていくことになっている。
・区として、早期堤防整備を、国に要望していく。

 

ページトップに戻る

◎二子玉川の無堤防地域について

定例会名:

以前から何度も質問しているテーマ

 

課題

・兵庫島公園の野川左岸は都内唯一の無堤防地区になってい。

・昨年10月、台風19号の豪雨による多摩川の氾濫により、かなりの被害が出た。

・球温暖化の影響もあり、年々台風が大型化しており、今年も昨年と同様の、あるいはそれ以上の大惨事が起こるのではないかと危惧している。

 

課題解決に向けた質問・提案

現在、応急措置として兵庫橋へ下りる階段付近への大型土のうの設置と樹木の一部伐採が実施されており、これは大きな前進だと思う。
そこで、堤防本体の着工時期、工期、また、堤防整備に関する地元説明会の開催など進捗状況について伺う。

成果

・本年1月31日に公表された多摩川緊急治水対策プロジェクトにおいて、令和6年度までの5か年で国が堤防整備を実施することが組み込まれている。

・具体的な堤防整備スケジュールについて、出水期明けの本年11月頃の工事着手を目指し、準備を進めている、とのこと。
・なお、堤防整備までの暫定的な出水対策として、京浜河川事務所により、兵庫島公園に向かう階段部分などに大型土のうが設置されており、また、区も専用の土のうを2000袋配置。

・今後は、可搬式止水板を導入し、8月までには近傍に土のう倉庫を設置していく。
・今後、堤防整備に関する地元説明会の早期開催を国に要望するとともに、引き続き地域住民の意見が反映された堤防の早期整備に向け、国と連携を進めていく。

 

ページトップに戻る

1 2 3 4 5 6 7


議会中継動画

  • インターネット議会中継

定例会名