【図書館】記事一覧

令和6年予算委員会が終わりました その2

定例会名:

【予算委員会その2】
予算委員会の質問の続きです。

福祉保健委員会所管

●双子支援について〜第3子出産費助成〜→実現!

●ツインズプラスサポート支援

●保険証の廃止について

都市整備委員会所管

●世田谷区のコミュニティサイクルについて

●自転車ヘルメット購入助成について→実現!

●交通違反自転車への青切符制度の導入について

文教委員会所管

●学校での自転車ヘルメット着用の周知について

●標識教育について→実現!

●奥沢駅への図書の宅配ボックス、ブックボックスの整備

●プログラミング教育の人材育成

補充質疑

●区営団地へのエレベーター設置について

●民有地の倒壊寸前の木と塀について

●学校への防災ヘルメットの配備について

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令和6年第1回定例会 予算委員会が終わりました〜その1〜

定例会名:

【予算委員会その1】

令和6年 第1回定例会 予算委員会が終わりました。

今回も、7つの委員会の所管で質問いたしました。
総括質疑
企画総務委員会所管
区民生活委員会所管
福祉保健委員会所管
都市整備委員会所管
文教委員会所管
補充質疑

とりあげたテーマは下記の通り。2回に分けて投稿します!

総括質疑
●自転車の車道通行の逆走対策 
道路の右側に「自転車は車道の左側通行」のサイニングをする 
→実現!

●図書の宅配ボックス、ブックボックスの整備→実現!

●予約本の待ち状況の通知

企画総務委員会所管

●災害時の要支援者の避難について

●新リース会計基準について

区民生活委員会所管

●相続登記の義務化の周知

●戸籍・住民票などの郵送請求のオンライン決済について

●世田谷清掃工場の建て替えに伴うCO2対策について

続く

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◎奥沢駅前への図書館カウンターの整備について

定例会名:

課題

・奥沢図書館と奥沢区民センターが、ビルの耐震化工事の準備のために4月から仮移転した。

・特に図書館は、旧奥沢まちづくりセンターに仮移転し、「蔵書がなくなるだけでなく、奥沢駅から遠くなる上、坂を下ってから上がらなければならなくなり、利用が困難になる。」との声を多くいただく。

 

課題解決に向けた質問・提案

ビルの耐震化工事が終わるまで、せめて駅前に図書館カウンターを開設してほしい。見解を伺う。

 

成果

現在、旧奥沢まちづくりセンターに開設した奥沢図書館の仮事務所は、図書館の予約受付、貸出しといったカウンター機能に加え、新聞、雑誌閲覧スペースを設けるなど、休館中の図書館サービスをできるだけ維持できるよう取組を行ってきている。

・一方で、仮事務所が駅から離れた場所に立地していることから、これまでの奥沢図書館に比べ利用者の方々に、不便をかけていると認識している。

・今後は、玉川総合支所と連携しながら、奥沢センタービルの耐震工事への取組を注視しつつ、図書館サービスの向上が図れるよう、利便性の高い代替スペースの確保等に向けて情報収集等に努める。

 

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◎図書館カウンターについて

定例会名:

実現!

 

課題

・駅近で本のない図書館、図書館カウンターについて、これまで何度も質問してきた。

・「図書館が近くにない。仕事帰りに図書館に寄ろうとしても、既に閉まっている。」というご意見をいただいてきた。

 

これまでの実績

平成27年4月 二子玉川ライズに、図書館カウンター二子玉川が整備

平成27年10月 三軒茶屋駅近に、図書館カウンター三軒茶屋が整備

令和4年4月 下北沢駅近(みかん下北内)に、図書館カウンター下北沢が整備

 

3つの図書館カウンターの来館数・貸出数・新規登録者数(令和4年4月〜令和5年2月)

数多くの方に利用されている

 

・来館者数

図書館カウンター二子玉川 約7万1000人

図書館カウンター三軒茶屋 約7万9000人

図書館カウンター下北沢  約6万人

3施設合計約21万人

 

・貸出数

3施設合計約45万5200点

特に、図書館カウンター三軒茶屋は、約18万点→規模の小さな地域図書館に匹敵

 

・新規登録者数

3施設合計

約2750人

 

課題解決に向けた質問・提案

・昨年4月に図書館カウンターが下北沢に整備をされ、これで世田谷区内3つ目となった。

・図書館カウンターとは、何も大きな図書館を造らなくても、駅の近くに貸出し、返却、本の取り寄せ機能のみを兼ね備えた本のない図書館。駅の近くに図書館がない駅の一つであった下北沢、ようやく駅近に整備をされ、大変便利との声をいただいている。

・私は、以前から図書館施策に取り組んでおりまして、3つの図書館構想のうち、図書の貸出し、返却、取り寄せ機能のみを抽出したこの本のない図書館、図書館カウンターを、今後は駅の近くに図書館がない全ての駅に整備をしていただきたい。
図書館カウンターの整備計画について伺う。

 

成果

 

予約資料の貸出しや返却、登録などを主な機能とする図書館カウンターは、図書館サービスを補完する施設として、区の広域生活・文化拠点である二子玉川、三軒茶屋、下北沢の三か所に設置してきた。

・一方、利用者アンケート等では、機器を活用した貸出しサービスの拡充や、返却場所の増設等の御意見も多くいただいている。

・今後は、貸出し、返却等のさらなる利便性の向上に向け、図書館カウンターの評価検証も踏まえた上で、新たなサービススポットの設置についても検討していく。

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◎奥沢図書館の移転について

定例会名:

課題

・奥沢図書館は今月下旬に休館し、来月から旧奥沢まちづくりセンターに蔵書のない仮図書館を設置するとのこと。

・現奥沢図書館は、耐震化されていない駅前ビル内にあるため、建物の耐震化準備のために移転するということで、利用者の安全を考えれば移転自体はやむを得ない。

・しかし、現在の奥沢図書館は、目黒線の奥沢駅に隣接した大変便利な場所にありるが、旧奥沢まちづくりセンターは、奥沢駅から坂を下りてから再び坂を上がらなければならないため、奥沢二丁目に住む区民の方から、「かなり遠くなる上、坂の上り下りをしなければならなくなるため、4月からは図書館に行くことが難しくなる。」との相談を受けた。

 

課題解決に向けた質問・提案

・奥沢図書館の旧奥沢まちづくりセンターへの移転はいつまで続き、また、ビルの耐震化工事が終われば、また元の場所に戻るのか、今後の予定を伺う。

・緊急避難的に旧奥沢まちづくりセンターに仮移転をすることはやむを得ない面もあるが、利用者の方の利便性を考えれば、早急にもっと駅前の利便性の高い場所を探して図書館カウンターを設置すべきと考える。見解を伺う。

 

成果

・奥沢図書館が設置されている奥沢センタービル・三敬ビルは、耐震化工事の実施に向けて調整を進めているが、大地震発生等における利用者等の安全確保を最優先に考え、3月26日をもって奥沢図書館を休館することにした。

・4月からは、旧奥沢まちづくりセンターに仮事務所を設置し、図書資料の予約受付、貸出し、返却などの一部業務を行っていく。

・移転の期間は、今後の手続き、工事の期間などを含めると、耐震化が完了するまでには数年程度を要する見込み。耐震化工事の完成後には、奥沢センタービルに戻ることを予定している。

・現在の駅前にある奥沢図書館に比較すると、仮事務所を設置する旧奥沢まちづくりセンターは駅から離れた立地となり、不便をおかけすることは申し訳なく思っている。

・休館中の図書館サービスを少しでも維持するため、図書館の予約受付、貸出し、返却といったカウンター機能だけでなく、新聞、雑誌の閲覧スペースを設けるほか、まちづくりセンターの活動フロアで子ども向けのおはなし会等を実施していく。

・駅前の利便性の高い場所の確保は、困難な要素が多いと思われるが、今後もより利便性の高い代替スペース等の情報収集に努めていく。

・図書館カウンターは、利用状況等を評価検証し、今後の方向性を考えていく。

 

 

 

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◎図書館カウンターの進捗状況について

定例会名:

実現!

課題

駅の近くに図書館が欲しい。​仕事帰りに立ち寄りたいが、図書館が閉まっている。

 

これまでの流れ

・以前から、「二子玉川駅周辺​に図書館がない。不便だ。」という声をいただいていた。しかし、駅の近くに大きな図書館を整備することは現実的に不可能。よって駅近に、夜遅くまで開館しており、本がない予約のみの図書館カウンターを提案。

・平成27年3月に図書館カウンター二子玉川、平成27年10月に図書館カウンター三軒茶屋、令和4年4月に図書館カウンター下北沢が実現した。

 

図書館カウンター下北沢の来館者数・貸出数

来館者約28300人、貸出数約45600点、新規登録者約1200人

(令和4年3月〜8月末)

 

課題解決に向けた質問・提案1

・​駅近で本のない図書館、図書館カウンターが月に下北沢に整備をされた。駅の近くに図書館がない駅の一つであった下北沢。ようやく駅近に整備をされ大変便利との声をいただいている。

・今後、駅近くに図書館がない駅への図書館カウンターの整備について、方向性を伺う。

 

成果

今後の図書館カウンターの在り方等については、図書館ネットワーク整備の中で、既存施設の利用状況やコスト面などを評価検証しながら検討していく。
課題解決に向けた質問・提案2

一方、本を予約してからどれぐらい待つのか分からず、せめていつ借りられるのか知らせてほしいとの声をいただく。予約本の待ち状況の通知をしていただきたい。見解を伺う。

 

成果

・御指摘の資料のインターネット予約から受け取りまでの課題については、図書館システム更新の時期を捉え改善を検討していく。

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◎大学図書館との連携について

定例会名:

実現!

 

課題

・過去何度か、意見をいただいている。

・次の意見をいただいた。「国士舘大学の図書館をたまに利用するが、大学の図書館は学部の専門的な本があるので面白い、他の大学、専門学校の図書館も利用したい、また、貸出しは難しくても閲覧だけでも可能にしてもらいたい。」
 

課題解決に向けた質問・提案

・世田谷区は、現在、12の大学と大学図書館の利用について協定を結んでおり、紹介状が必要な場合は区立図書館で発行を行い、区民の方がこれらの大学の図書館を利用できるようになっている。

・図書館のホームページに利用協定を結んでいる大学図書館について、紹介状を要せず図書館が利用できるところや、必要な書類や注意点などをまとめた一覧を掲載している。

・そこで、さらに区立図書館と大学図書館と連携を行い、大学図書館の研究、学術の知識を共有して区民の皆様の教養を高めることに寄与していただきたい。見解を伺う。

 

成果

・第2次世田谷区立図書館ビジョン第3期行動計画では、基本方針の一つとして、図書館ネットワークの構築を掲げ、区の教育機関等との連携の拡充に向けて、区立図書館と区内の大学が連携した様々な取組を行っている。

・例えば地域図書館では学生による本の読み聞かせ企画や大学での研究成果を地域に発表する講座を開催し、講座で体験したことを図書館での調べ学習につなげる取組を行っている。

・また、中央図書館では図書館学を学ぶ学生が図書館の業務を実際に経験する図書館実習を受け入れており、図書館の実態を知るための機会を提供している。
・今後もこうした図書館と大学それぞれの活動や事業に関する情報を提供、発信し合うとともに、より多くの図書館で実施することができるように、大学との連携の拡充に取り組んでいく。

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◎図書館DXについて

定例会名:

実現!

 

電子図書館のこれまでの流れ

・私は平成25年から電子図書館の整備を何度も取り上げ、ようやく令和2年11月に実現された。

・電子図書館とは、図書館に行かなくても、インターネット上で、図書の貸出・返却・閲覧ができる。

・利用者の方からは、「コロナ禍、図書館に行くことなく本が借りられる、時代の流れ、また高齢なので視力に問題がある中、電子図書館はありがたい。」というご意見をいただいている。

・利用登録者数も増え、今後ますます期待をするところ。

 

課題

「図書館が早く閉まってしまう。図書館分野もオンライン化を進めてほしい。」との声をいただいた。

 

課題解決に向けた質問・提案

・図書館DX 1つ目は電子図書館。

・図書館DX2つ目は、滞在型図書館への図書の自動貸出し、自動返却、予約本の自動貸出し。

・現在、中央図書館、12の地域図書館で自動貸出しできるが、今後は全館に自動貸出し機能を整備すべき。見解を伺う。

 

成果

第2次世田谷区立図書館ビジョン第3期行動計画では、重点プロジェクトの一つであるICTの活用によるサービス向上とDXの検討の中で、ICタグの活用等により図書館DXの検討を進めていくこととしている。

・令和5年度の工事着工に向けて準備を進めている梅丘図書館では、ICタグを活用した自動貸出機や自動返却機、カウンターを通らずに予約図書を受け取れる予約資料コーナーの設置を予定しており、カウンター業務の省力化を図り、レファレンス等の相談業務を充実させるなど業務改善につなげることを検討している。

・また、令和5年度は図書館情報システムの更新を予定しており、システムの更新時期に合わせて、非来館型サービスの充実や利用者との双方向コミュニケーションの実現など、利用者の利便性向上につながるさらなる図書館DXの推進に取り組んでいく。

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図書の宅配ボックス、ブックボッスが下北沢駅に実現します!

定例会名:

図書の宅配ボックス「ブックボックス」第一号が、下北沢駅に実現します!

以前から本のない予約のみの図書館、図書館カウンターを提案していました。その後、3つの駅への図書館カウンターが実現しました。
二子玉川駅・三軒茶屋駅・下北沢駅

しかし、その他の駅では、場所が確保できず、駅近への図書館カウンターがなかなか整備できない状況でした。
そこで、図書の宅配ボックス「ブックボックス」を提案し、実現しました!

是非ご利用ください。

詳細は下記の通り。

・ブックボックスは予約図書の受け取りロッカー

・ホームページで図書を予約するときに受取り場所としてロッカーを指定すると、本がロッカーに到着したときにメールが届く。そして、図書カードのバーコードを読み取り機にかざすと、予約した本の入ったロッカーが開く仕組み

・ブックボックスは、人の配置も不要で、人件費がかからない上、限られたスペースにも設置できる。

今後も世田谷区内で、駅に図書館がないところや図書館不便地域の駅に、時間がなくて図書館が利用できない人々のために有効と考えます。引き続き提案していきます。

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◎滞在型の図書館について

定例会名:

実現!進行中

 

課題

一般質問で図書館カウンターの質問をした。その際に、事業別財務諸表に基づき費用対効果の詳細な分析を行い、本を借りるという観点では、図書館カウンターの一冊当たりの貸出しコストは、他の一般的な図書館の平均と比べて安価であるとの結果が出ていた。

・従来型の地域図書館は、図書館カウンターとは差別化をはかり、本を借りる・返す、といった機能以外の部分を充実させることが必要。

 

課題解決に向けた質問・提案

・本の貸出し、返却といった図書館機能だけではなく、文化施設としての機能を兼ね備えた図書館カウンターとは対極的な滞在型図書館が必要である。

・具体的には、貸出・返却は自動貸出、自動返却にする、一方で、パソコンと電源、Wi―Fiといったネット環境を整備をし、閲覧席を時間制、ネット予約可、有料自習室といった形で大幅に増やす、そして、人々が集えるようなセミナールーム、小中学生用の学習室、読み聞かせ室など、幅広い世代の方々が様々な用途で使用できるようにする、また、カフェも併設をして、区民の皆様が休日に時間を気にすることなく、一日中のんびりと余暇を過ごせるような癒やしの空間を提供するといった滞在型の図書館も整備をする必要がある。

・予定されている梅丘図書館の現在の進捗と今後について、改めて伺う。

 

成果

・区立図書館は、地域、地区の歴史を伝承し、地区の文化の醸成を担う知の拠点であり、図書の貸出し、返却等のサービスを提供する立ち寄り型図書館としての機能とともに、にぎわいや居場所など、人が集い、新しい学びを創造する場である滞在型図書館としての機能がある。

・これからの図書館には、コロナ禍での臨時休館などの経験を踏まえた誰もが安心して利用できる図書館サービス機能やICTの活用など新しいサービスが求められている。

・委員お話しの梅丘図書館については、羽根木公園と一体となった空間を生かして、くつろぎやにぎわいの場を創出するとともに、Wi―Fi環境の充実やICタグを活用した予約システムの導入など、滞在型と立ち寄り型の機能を併せ持った図書館として、令和5年度の着工に向けて準備を進めてまいる。

 

 

 

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定例会名