区民の皆様の声を元にした活動

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◎シェアサイクルでの通勤、職務利用について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

・世田谷区は、東西に電車が通っているが、南北交通が不便。

・新たな交通手段が必要

 

課題解決に向けた質問・提案

・世田谷区は、民間シェアサイクルであるハローサイクリングと官民連携による実証実験を行っている。

・世田谷区の持っている公共用地を提供することで利用者の選択肢が増え、自転車が交通手段の一つとして確立する。民間シェアサイクルの特徴は、サイクルポート数を多く設置することで短距離の乗り捨てができ、この短距離利用が中距離移動の世田谷区のコミュニティーサイクルにはないメリットの一つ。

・本庁舎敷地内の世田谷区役所入口バス停付近に、九台分のラックを備えたポートを新たに設置した。

・そこで、地球環境にも優しい民間シェアサイクルは、区役所で働く多くの職員の皆様にこそ、通勤の移動手段や職務で乗車する庁有自転車の代替として活用していただきたい。

・民間シェアへの通勤手当や旅費の支給など、今後の導入について区の見解を伺う。

 

成果

・通勤において、多くの職員が自転車を利用しており、距離に応じて一定額の通勤手当が支給されている。

・通勤用の自転車としてシェアサイクルを利用することも可能だが、支給される通勤手当の額は最も経済的な方法により算出されるため、日々の通勤については、自己所有の自転車を利用することを選択する職員が多い。

・また、職員の出張については、交通費を職員が立て替え、旅費として事後精算する方法が一般的だが、シェアサイクルの利用については、現時点では旅費の対象となっておらず、煩雑な会計処理等が必要。

・区内にもシェアサイクル施設が広がりを見せており、職員の業務上の移動の手段として有用な場合も多いと考えており、旅費としての位置づけに向けて検討を進めてまいる。

 



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