区民の皆様の声を元にした活動

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◎事故再現型の自転車安全教室「スケアードストレイト方式」の拡充

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

このテーマは、6年前から何度か取り上げている。

スケアードストレイトの安全教室とは?
・スケアードストレイトを直訳すると「恐怖を直視する」という意味。元々、アメリカで犯罪を抑止するために行われていた方式で、刑務所の過酷な現状を実際に見学させ、犯罪防止につなげる、というもの。
・現在、日本では自転車の安全教室などに使われており、ただの安全教室ではなく、スタントマンと呼ばれる方々が、実際に目の前で自転車と歩行者、また、自転車と車がぶつかる場面を再現し、その恐怖から事故の恐ろしさを体験してもらい、それにより交通事故を抑制する取り組み。
・平成20年から世田谷区でも、中学校3年間で1回、また地域のイベントの中で、例えば千歳烏山の区民センター広場や、コヤマドライビングスクールでの親子イベントの際に、自転車の安全教室の一環として行っており、今までに計111回の実績がある。

取り上げた理由(課題)
自転車が関連する事故が、交通事故全体の約4割。都内ならではの数字。

ひうち質問・提案
中学生の父兄の方から「中学生3年間で1回しか経験しないので、事故再現型のスケアードストレイトの自転車安全教室を増やしてほしい。」とのご意見をいただいた。
そこで、地域のイベントとして、学校を核として休日に学校の校庭で行うなど、地域の方も参加できるスケアードストレイトの安全教室を行うことが有効。
それにより、生徒だけでなく親子、地域の高齢者の方など、幅広い世代の方に参加していただけると考える。見解を伺う。

答弁:
今後、より幅広く多くの方々にご参加いただけるよう、地域や警察とも連携しながら、効果的な実施に努める。



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