区民の皆様の声を元にした活動

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◎多摩川流域への調整施設の整備について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

2019年の台風19号では多摩川は溢れてしまった。

一方で調整施設がしっかり整備されていた荒川は、八ツ場(やんば)ダムの貯水能力もさることながら、調整機能がフル稼働し、あと1mのところで難を逃れることができた。東京の0m地帯を水害から守ることが出来た。

 

課題解決に向けた質問・提案

昨年の第4回定例会で、多摩川流域にも荒川のような調整設備を整備するべきであると質問した。多摩川の洪水調整機能を増強すべき。見解を伺う。

 

成果

・河川では、水を流す河道に加え、状況により、河道の負担を軽減するためのダムや調整池などの洪水調節施設の整備が必要になるものと認識している。

・本年5月に、国は、多摩川上流にある利水ダムの小河内ダムに洪水調整機能を導入し、水害対策に使える容量として、約3,600万㎥・ダム貯水量の19.2%を確保すると発表した。

・運用開始時期は現在までに公表されていないが、重要な洪水対策の1つとなることから、引き続き注視してまいる。



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