区民の皆様の声を元にした活動

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◎学童クラブの延長について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
・昨年の決算委員会で質問した。
・以前、北沢地区にお住まいの小学生と中学生を持つお母様から、「現在、学童クラブは特別な例外ケースを除いて小1から小3が対象となっているが、しかし、渋谷区のように小6まで延長してほしい。BOPだと17時まで、冬は16時30分までとなっており、18時15分までいられる学童クラブが小6まであればありがたい。」との御意見をいただいた。

課題解決に向けた質問・提案
平成27年度スタートした子ども・子育て支援新制度において、児童福祉法改正により、学童クラブの対象範囲は、改正前のおおむね10歳未満から小学校に就学している児童となった。これを受け、他自治体、渋谷区や杉並区などでは、小学校3年生から6年生に対象範囲を拡大している自治体もある。
今後、女性の社会進出を後押しする立場から、学童クラブを小6まで延長していただきたい。

成果
・区では、学童クラブを、基本的には3年生までの利用とし、4年生からは、BOPなどの遊び場も活用しながら、放課後の児童健全育成に取り組んでいる。
・学童クラブでは4年生になるまでに、自立した行動ができるよう、支援を行っているが、4年生になってもしばらくの間は、BOPにおいてゆるやかに支援を継続していく。
・昨年の3月、学童クラブの利用を終了する3年生817名のうち、不安をお持ちの保護者319名と面談を行い、例えば、まだ春休みに家で一人で過ごせない場合お弁当を持参しBOPで過ごす、また、時間の管理が難しい場合は、家に帰る時間を伝え送り出す等の支援を行い、徐々に自立し、夏休み終了とともに、すべての子どものゆるやかな支援を終了した。
・区としては、学童クラブと放課後の子どもの遊び場BOPを一体的に運営する新BOPの特徴をいかし、今後も、学童クラブにおける支援に加え、BOPでの「ゆるやかな支援」を行っていく。



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