区民の皆様の声を元にした活動

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◎民泊について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

現在、Air b and bを始めとする民泊が増えておりますが、民泊施設において騒音やごみの出し方、不法転貸などで、近隣の居住者とのトラブルになっているという声を聞く。

 

課題解決に向けた質問・提案

2020年東京オリンピック・パラリンピックでは、馬事公苑が馬術競技の会場となり、総合運動場がアメリカチームのキャンプ地となるなど、今後は外国からの訪問者も、劇的に増える。

現在、世田谷区にはホテルや旅館などの宿泊施設が少ない状況だが、民泊を訪問者の受け皿として活用することは、日本国として経済活性化の観点からも良い。

一方で、現在、Air b and bを始めとする民泊が増えているが、民泊施設において騒音やごみの出し方、不法転貸などで、近隣の居住者とのトラブルになっているという声も聞く。

現状、外国の訪問者に対するルールは、滞在先の事業者が作成するものに限られるが、トラブルを避けるためにも、今後は、民泊の実施者のみならず区としてもルール作りが必要。また、区としてルールをきちんと守るよう実施者への指導を行うべきだと考えるが、見解を伺う。

 

成果

・住宅宿泊事業の適正な運営については、世田谷区の良好な住環境を確保することを基本に検討を進めている。有識者や区民等の外部委員による検討会での意見や、区に寄せられる苦情の内容は、騒音、ごみ出し、安全面についての不安となっており、区としても生活環境の悪化への取り組みの重要性を認識している。

・住宅宿泊事業法でも、周辺地域の生活環境への悪影響の防止に関する事項、苦情対応や標識の設置などを義務付けており、事業者が守るべき一定のルールを示している。

・区としても、生活環境を守るための必要なルールについて検討を進めている。例えば、ごみ出しに関しては、清掃リサイクル部とも連携し、事業者へのごみ出しルールの徹底を図るなど、近隣の方々へ影響が及ばないよう、取り組みを進める。
・今後、国の政省令などが示されることとなり、それらの内容も受けて、区としても、住宅宿泊事業を適正に運営するための事業者への指導を徹底してまいりたい。



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