区民の皆様の声を元にした活動

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◎滞在型図書館について~梅丘図書館~

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

・平成33年度竣工予定。

・老朽化している。

 

課題解決に向けた質問・提案

・ようやく世田谷区でも、図書館に指定管理者制度が導入され、これにより、民間のノウハウを活用し、様々な形の個性的な図書館の整備が可能となった。

・梅丘図書館は、ただ本を貸出すだけでなく、文化施設としての機能を持った、滞在型図書館にすべきと考える。ICタグを導入して自動貸出・自動返却・自動予約貸出を行うことでコスト削減し、その他の機能を充実させることを提案する。

 ①パソコンと電源、Wi-Fi、といったネット環境を整備し、閲覧席を充実させる。

②閲覧席を大幅に増やし、時間制、ネット予約可、有料自習室を整備する。

③人々が集えるようなセミナールーム、小中学生用の学習室、読み聞かせ室など、幅広い世代の方が、様々な用途で使用できるようにする。

④カフェも併設する。

・このようにして、区民の皆様が、休日に時間を気にすることなく、一日中のんびりと余暇を過ごすことができるような、癒しの空間を提供できるような、滞在型図書館を目指すべきと考える。

 

 

成果

・梅丘図書館については、平成27年度に実施した住民参加によるワークショップでの意見等を反映した「梅丘図書館改築基本構想報告書」をもとに、平成33年度竣工をめざす改築整備方針を取りまとめた。

・今後、整備方針に基づき、羽根木公園との一体的整備のほか、地域の活動・交流拠点や居場所の整備などを図り、多様な区民ニーズに応える機能を併せ持った図書館としての整備を検討してまいる。

・具体的には、パソコン利用も可能で落ち着いて調べ物ができる閲覧席を配し、ワークショップなどのイベントやセミナーにも利用可能な諸室を設け、ボランティア活動や交流の拠点となるスペースの設置などを検討する。

・また、今後のICタグ導入により、無人貸出機による自動貸出・返却やセキュリティゲート設置による館内での自由な本の持ち運びなどを検討しており、羽根木公園内という立地を生かしたカフェの併設などを通じて、癒しと憩いの空間の創出に取り組んでまいりたい。

・来年度実施予定の基本設計に向け、民間事業者のアイデアの活用も視野に入れながら、様々な区民ニーズに対応した魅力ある図書館づくりに取り組んでいく。



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