区民の皆様の声を元にした活動

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◎道路へのわかりやすい路面表示について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

◎他自治体の例

ルールを伝える手段として、自転車ナビマークのほかに、文字や絵を使って路面にペインティングする、といった視覚に訴えること、つまり道路の路面表示が有効と考える。

例えば、金沢市では、「信号確認」「左側通行」といった文字を、直接路面表示しており、自転車に乗っていてこの表示を見ると、どきっとする、といった声もあり、効果的とのこと。

また、中野通りの十貫坂や山手通りの歩道上には、「信号守れ」「スピード落とせ」と黄色で路面表示しているし、鎌倉市の歩道上では、「歩いて通行」と、自転車マークを標示して注意喚起をしている。

また恵比寿ガーデンプレイス界隈の坂には、ポールが6本ほど立てられており、いずれも歩道上における自転車のスピード抑制や自転車と歩行者の接触を抑制する対策が立てられていた。

ひうち質問
ルールを伝える手段として、自転車ナビマークのほかに、文字や絵を使って路面にペインティングする、といった視覚に訴えること、つまり道路の路面表示が有効と考える。
もちろん自転車は車道原則だが、まだまだ浸透していないもの事実であり、また歩行者の方からは「歩道上で、自転車がスピードを出して走っており、怖い」とのご意見もいただく。その対策として、それぞれ、他自治体では工夫している。
区内でも、成城6丁目などの一部で、路面に「自転車マーク」と合わせて「左側通行」の文字を書いている例はあるが、まだ試験段階と聞いている。
そこで、世田谷区でも上に上げたような、他自治体の事例を参考にしながら、今後、危険な箇所には、その場所に適した、注意喚起のための路面標示を行っていただきたいと思うが、区の見解を伺う。

答弁:
・区は、自転車安全教室の他、道路上にも、注意喚起のための立看板や電柱幕等を設置するなど、ソフトとハードを合わせた、総合的な啓発活動に取り組んでいる。
・こうした中、交差点部等におきましては、路面にカラー舗装を施工するほか、必要に応じて交差点の手前に「自転車止まれ」の路面標示や、車両の速度を落とすためのラバーポールを設置するなど、各々の現場の状況に応じて、効果的な交通安全対策を実施しているところ。
・一方、道路上に、文字の入った黄色い路面標示などを新たに設置する場合は、交通管理者である警察との協議及び了解が必要となる。
・区としては、今後も、今までの取り組みを基本としながら、現場の状況に相応しい交通安全対策が講じられるよう、議員お話の他都市における路面標示等の実施事例も研究しながら、引き続き、道路の交通安全対策に積極的に取り組んでまいる。



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