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◎新たなコミュニティコミュニティサイクルの導入について

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・世田谷区は、京王線・小田急線・田園都市線・大井町線と、横の交通ラインはありますが、縦の交通が不便であり、そのために自転車・バスの交通網が必要。現在、世田谷区は、7箇所で、通勤・通学を主眼においたレンタサイクルを実施しており、桜上水―経堂-桜新町―等々力間は、どこで借りてどこに返してもいい、コミュニティサイクルとなっている。
自転車保有台数は1,620台で国内最大級。

・本日は、他区の取り組みを紹介し、下北沢・二子玉川など、観光都市への、スポットとしての新たなコミュニティサイクルの導入について、伺う。

ひうち質問
本日は、他区の取り組みを紹介し、下北沢・二子玉川など、観光都市への、スポットとしての新たなコミュニティサイクルの導入について、伺う。
他自治体の例では、携帯電話を使った、先進的な取り組みが行われている。
・江東区とドコモは、「コミュニティサイクル実証実験」を昨年からスタート。これは、豊洲やお台場内20ヵ所あるステーションで、自転車をどこで借りてどこに返してもいい、というもので、いわゆるカーシェアリングの自転車版である。
・特徴は、ドコモと提携し、4社のおサイフケータイを使って、誰でも簡単に借りられること、Androidを用いて、空き自転車の台数が検索できること、ステーション間が短いこと、などとなっており、観光に適している。
・仙台のDATE BIKE(だてバイク)は、自転車本体に通信機能やGPS機能が搭載されているコミュニテイサイクルで、自転車本体のみで、貸出・返却・施錠管理ができるので、システムの大幅な簡素化ができ、ラックや専用の駐輪場システムがいらないことから、導入コストを低く抑えることができる。
・このラックレス型は、渋谷界隈・スカイツリー界隈などの民間レンタサイクルでは主流となっている。
今後、世田谷区では、観光事業に力を入れていく、ということですので、民間と協力して、二子玉川・下北沢地域などに新たなコミュニティサイクルを導入することが考えられるが、見解を伺う。

答弁:
・現在、区がやっているコミュニテイーサイクルの一方で、観光を目的とした新たなコミュニティサイクルの動向については、区でも注視している。
・議員が提案した、他区が行っている一定のエリア内での小規模なコミュニティサイクルシステムは、世田谷区のコミュニティサイクルシステムの拡充におきましても、有効な手法のひとつであると考えている。
従い、新たなコミュニティサイクルの導入については、現行のシステムを基本としながら、両システムの連動性や民間参入の方法など、様々な課題を今後研究してまいりたい。



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