区民の皆様の声を元にした活動

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◎野球、サッカー場の練習の場について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
・少年野球チームのお父様から次のようなご意見をいただいた。

「公園に、せめてキャッチボールの壁だけでもつくってほしい、また、練習のためにボールが飛ばないように網で囲ってほしい。」

 

課題解決に向けた質問・提案

・現在、駒沢公園内にはテニスが一人でできるような壁があり、自由に壁打ちを行っている。

・野球もサッカーも壁一つあれば、一人でも練習ができると考える。例えば整備予定の上用賀公園への設置、また、他の公園内への設置の可能性について伺う。
・また、ボールが飛ばないようなボックス型の網のような野球、サッカーの練習の場も必要。渋谷区幡ヶ谷の甲州街道沿いには、周りを網で囲ってボールが外に出ないようにした練習の場所が緑道内のちょっとしたスペースにある。

・世田谷区内への壁打ち、網の二点について、可能性を伺う。

 

成果

区では、スポーツの場の整備に取り組む中、上用賀公園拡張用地において、新たなスポーツ施設の整備に向けて検討を現在進めている。

・ご提案の野球やサッカーでの壁打ちは、一人でも簡単に練習ができることから、いつでも誰でも気軽にスポーツを行える場として有効である一方、ボールの当たる音による騒音等の課題もあるものと認識している。

・上用賀公園拡張用地内への設置は、こうした課題を解消し、近隣住民の皆様の理解を得る必要がある。他の施設等の事例を参考に、導入の可能性につきまして調査研究をしていく。
・現在、中央高速道の高架下を利用した北烏山地区体育室の第二運動広場があり、近隣の少年野球団体の練習、親子でのキャッチボール、サッカー練習等に利用されている。また、公園施設は、羽根木公園や希望丘公園など四方をフェンスに囲われ、軽いキャッチボールや少人数でのサッカーができる施設があるが、いずれも天井まで囲われていないため、利用に当たってはボールの飛び出しなど、安全面に十分注意する必要あり。
・御提案の全面が網で覆われたボックス型の練習場は、子どもたちが気兼ねなく練習ができる施設と考えるが、設置場所によっては高さ制限があり、十分な活動ができないほか、天井のネットは雪が降ったときなどに重さに耐えられるかどうか課題あり。

・先ほどの上用賀公園拡張用地を初め、今後、施設の整備や更新に当たっては、このような視点も考慮して検討をしていく。



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