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◎ 世田谷GAPの認証制度を設けることについて

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
世田谷区で、世田谷産の農産物について「世田谷GAP」のような、食の安全の認証制度ができていない。

課題解決に向けた質問・提案
・本年7月に、それまで遺伝子組み換え食品の表示に消極的であった米国において、全土で「遺伝子組み換え食品の表示を義務化する法律」が成立した。
・また、山梨県北杜市では「GMO-Freeゾーン」が設定されたり、茨城県では茨城HACCP(ハサップ)や茨城GAP規範が制定されるなど、食品安全に対する関心が非常に高まっている。
・世田谷区においても、世田谷産の農産物について「世田谷GAP」のような認証制度を設ける、または農家の方に対して、各国、各地域におけるGAPの状況を情報提供するなどして、世田谷産農産物の安全性・信頼性をさらに高めるべきと考える。見解を伺う。

成果
・GAP(Good Agricultural Practice)は、わが国では一般財団法人日本GAP協会がJGAPとして定めた農場管理・団体管理の基準と、その認証制度で、個別の農家、または農業協同組合等の団体が自主的に導入する仕組みとなっている。
・GAPに認証されると、農産物としての安全性についての信頼が高まることが期待され、農林水産省や東京都も取得について推奨している。
・世田谷版GAPのご提案だが、基準の作成や認証には専門的知識や高度な技術が必要となるため、区単独での実施は難しいものと考えているが、今後、農家等からご相談がありましたら適切に対応できるよう、各国、各地域におけるGAPの状況やJGAPについての情報収集に努めてまいる。



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