区民の皆様の声を元にした活動

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◎ 粗大ゴミの取り扱いについて

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
・先日、区民の方から、「木でできた粗大ゴミを捨てる際、30センチに綺麗に刻んでごみを出したところ、原型は何か?と聞かれ、粗大ゴミであるがゆえに持っていってもらえなかった。見た目が粗大ゴミかどうかわからないゴミについて、原型によって対応が変わるのはおかしい。」とのご意見をいただいた。

課題解決に向けた質問・提案
粗大ゴミの定義は、重さではなく大きさで判断している、とのことであるならば、区民の方がわざわざ粗大ゴミを解体したものに対して、一般ゴミ扱いしないことに対しては、違和感がある。
もちろん、金属などいろいろなものが混じっていて一般ゴミとしてもっていけないもの、また悪質なものは別として、柔軟に対応していただきたい。
見解を伺う。

成果
・一辺の長さが30cmを超える品物については、清掃工場での焼却処理や不燃処理センターでの破砕・選別処理に支障が出る可能性があるため、粗大ごみの取扱いとしている。粗大ごみは、大きさや形状が通常のごみとは異なり、可燃物と不燃物が組み合わされているものも多いことから、可燃ごみ・不燃ごみとは別の車両で収集し、専用の処理施設で破砕して金属類を資源化した後、焼却処理や埋立処分を行っている。

・粗大ごみを細かく裁断等すれば、通常のごみとして処理できるのではないかとの質問ですが、細かく裁断できる方とできない方に差が出ないように、原形優先の考えのもと、形状を変えても粗大ごみとして処理手数料をいただいている。これは、同じ品物を排出しているにも関わらず、形状の違いだけで区民の負担に差が生じないよう、公平に手数料をご負担いただくための対応である。

・今後、粗大ごみのあり方について、一部事務組合と協議していく。



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