【行政サービス】記事一覧

◎滞在型図書館にコワーキングスペースなど、ビジネススペースを!

定例会名:

課題
滞在型図書館に仕事ができるようなスペースが少ない。

課題解決に向けた質問・提案
Wi-Fi、電源、ネット予約可能のビジネススペースを増やすべき。

成果
・経堂図書館では、ビジネスコーナーを設置。
・世田谷図書館ではパソコンが可能な閲覧席を2倍に増やした。
・今後整備予定の中央図書館、梅丘図書館では、出来るだけ多く閲覧席を用意する。パソコンが利用できる環境も整備する予定。

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◎公的書類のコンビニ交付

定例会名:

課題
公的書類を取る場合、世田谷区内の区役所か出張所まで行かなくてはならず、不便。時間・場所の制約がある。

課題解決に向けた質問・提案
現在、区役所に行かなくても住民票、印鑑登録証明書が自宅近くや出張先、職場近くのコンビニで取得できる。
特に働く世代の方々にとって、大変便利。
私は、公的書類のコンビニ交付は行政サービスの一環として、大変重要と考えている。
今後は、戸籍謄本、戸籍抄本もコンビニで取得できるようにするべき。戸籍謄本、抄本は、本籍地と住所地が異なる時には、遠く離れた行政に郵送してもらうか取りにいかなくてはならない。不便。戸籍謄本・戸籍抄本もコンビニエンスストアで取得できるようにすべき。
また、その際には、セキュリティ対策をしっかりしていただきたい。

成果
戸籍謄本・戸籍抄本のコンビニを検討している。
セキュリティ対策もしっかり行う。マイナンバーカードの普及も行う。

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◎区報の「区民のひろば」の拡充

定例会名:

課題
区のお知らせ「区民のひろば」が狭い。サークル活動を掲載したいが、待ちの状態が長く、なかなか掲載できない状況。このような声をいただく。

課題解決に向けた質問・提案
元気な高齢者の方のためのサーク活動の情報提供として、区民の方どうしの交流の場である「区民のひろば」は有効。区民のひろばの拡充、またサーク活動の情報は、各総合支所の窓口・ひだまり遊遊会館にある。情報提供している場所を周知をすべき。

成果
行政情報が少ない時は、区民のひろばを拡大して、より多くの情報を掲載している。
区民の方のサーク活動1つ1つを個別に紹介するのは、困難だが、それらの情報が集約されているならば、その場所を広く広報したい。

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◎滞在型図書館について

定例会名:

課題
図書館の充実が必要。本を貸し出すだけでなく、文化施設としての図書館を目指す。

課題解決に向けた質問・提案1
3つの図書館構想のうち、滞在型図書館は図書館の本来の機能、貸出・返却・取り寄せ以外の機能を充実させる。休みの日に、一日中のんびりと余暇を過ごせるような癒しの空間を提供。
・パソコン、電源、wi-fiなどのネット環境を整備。
・仕事や勉強ができるような閲覧席を大幅に増やす。時間制、席のネット予約可能、有料自習室
・セミナールーム、小中学生用の学習室、読み聞かせ室
・カフェ
・一方で貸出・返却に関しては、ICタグをフル活用。セルフ貸出、セルフ返却、セルフの予約貸出コーナーを設ける。
梅丘図書館、中央図書館を、上記のような滞在型図書館にすべき。前回も質問した。進捗状況を伺う。

成果
・梅丘図書館は、改築に向けて基本設計の作成を進めている。羽根木公園と一体的な整備を行い、機能充実・・カフェの併設など、公園内という立地を活かした、癒しと憩いの空間の創出に取り組む。
中央図書館は、今年度に機能拡充の方向性を踏まえ、基本計画の策定、来年度は基本設計の作成を進めていく。
・ICタグも、予約資料を含めた自動貸出や、セキュリティゲート設置による館内での自由な持ち運びなど、検討する。

課題解決に向けた質問・提案2
ICタグの導入について、昨年からの進捗を問う。

成果
平成29年度には、世田谷図書館と経堂図書館で全ての蔵書へICタグを貼付している。今年度から自動貸出機を設置したが、少しずつ利用が増えている。

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◎図書館カウンターについて

定例会名:

実績と今後
課題
図書館が駅から離れていて、不便。帰宅する時には図書館がすでに閉まっていて、なかなか利用できない。という声がある。

課題解決に向けた質問・提案
図書館カウンターとは、本がなく、インターネット上で本を予約し、図書館カウンターに本が届いたら、立ち寄る、サテライト図書館。特に、駅の近くで図書館がない場所には有効。これまで、二子玉川と三軒茶屋駅前に整備した。
今後は、駅近に図書館がない駅には、順次整備していくべき。これまでの実績と今後について伺う。

成果
図書館カウンターの利用実績は、2箇所合計で、平成28年度30万7000件から、29年度には34万5000件と増加した。
予約での貸出に限れば、5,6番目にあたる。
今後は、下北沢など、多くの利用が想定される地域への設置検討を進めていく。

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◎図書館全館へのICタグ導入について

定例会名:

課題

ICタグが、世田谷区内の図書館ではいまだに導入されていない。

よって、職員の方の手で本を貸出・返却をする、時間を要する、経費が掛かる、盗難、などのマイナスがある。

課題解決に向けた質問・提案1

ICタグを導入することにより、

①セルフ貸し出し、セルフ返却、また予約した本のセルフ貸し出しまででき、時間短縮が可能になる。

②セキュリティゲート設置による図書資料の盗難防止になる。

③自由なレイアウト構成。

④自動貸出機・自動返却機設置と組み合わせることによる経費削減ができる。

などの効果がある。

以前に視察をした八千代市の中央図書館ではICタグをフル活用し、セルフ貸し出し、セルフ返却、また予約した本のセルフ貸し出しまででき、ICタグの利便性を実感した。人件費の削減もつながる点も踏まえ、その後、ICタグの必要性について議会で質問をし、その際の答弁では、図書館ビジョン第一期行動計画でも、平成29年度は一部導入を視野に入れながら、システム側の対応など具体的な検討を行ってまいる、とのことだった。

進捗状況について伺う。

成果

・平成29年度に、経堂図書館と世田谷図書館の2館にICタグを導入するため、約1000万円の予算を計上している。

・導入にあたっては、一時的に従来のバーコードと双方を管理する必要がある。運用方法を確立し、技術的な課題を確認しながら、スムーズなICタグ導入を実施してまいりたい。

課題解決に向けた質問・提案2

ICタグの効果を最大にするには、世田谷区16の図書館、5つの地域図書室の、全館全てにICタグを導入し、一体的に管理すべき。

また、ICタグの種類についてはISOで定められた標準化があることを認識し、市場状況を見ながら、まずは、図書館のハブである中央図書館から、そしてその後、全図書館へ、ICタグ導入すべきと考える。見解を伺う。

成果

・お話の通り、図書館のICタグ導入で最大限の効果をあげるためには、最終的には図書館のすべての蔵書にICタグを貼付して、一体的に管理していく必要がある。

・平成29年度は、手始めに経堂図書館と世田谷図書館の2館に導入し、その後中央図書館にも、なるべく早い時期にICタグ導入を実施してまいりたい。

・導入にあたっては、ご案内いただいたISO(国際標準化機構)の技術動向などにも十分注意しながらすすめてまいる、また、ICタグ導入の全体スケジュールは、第2次図書館ビジョン第2期行動計画の中で明らかにしていきたい。

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◎コニュニティーバスについて

定例会名:

・平成21年の決算委員会で、コミュニティーバスについて、取り上げ質問した。

課題

以前に「区役所界隈から梅ケ丘、豪徳寺、経堂あたりを走る小型のコミュニティーバスがない。欲しい。若い頃は歩けたが、今はつらい。」というご意見を取り上げ、質問した。

課題解決に向けた質問・提案

・以前に、「国士舘大学の前を通る補助154号線が明大前まで整備されたならば、区役所付近を通る南北のバス路線の開通が可能になるのではないか。」と質問した。

・その後、梅が丘~等々力間の154号線のバスは開通したが、しかし、この区役所界隈のハチ公バスのようなコミュニティーバスは、採算性の問題、また区の補助金が出ないことから、いまだ開通されていない。

・そこで、今回、地域とバス事業者をつないで話し合いをする場、地域公共交通会議を開催する、とのことで、なかなか個別にバス事業者との調整が進まない中、一歩前進だと考える。

・また本庁舎整備を契機として、区役所から梅が丘・豪徳寺、経堂辺り、区役所界隈へのハチ公バスのようなコニュニティーバスを導入していただきたい。見解を伺う。

成果

・ 区はこれまで、10路線のコミュニティバスを導入してきた。

・昨年には区役所周辺を通る、等々力駅~梅ヶ丘駅間の新規路線を開設した。この等々力駅~梅ヶ丘駅間については、都市計画道路補助第154号線の開通を契機として、地域の方々の多大なる協力を得、導入にいたったものである。

・しかし、バス路線の新規導入、運行にあたっては、十分な道路幅員が必要であり、お話にあった地域も含め、区内の道路現況においては、大きな課題があると考えている。

・一方で、本庁舎等整備基本設計方針(素案)では、3つのバスベイと1つの降車用のベイ、並びにタクシーベイを計画しており、今後の区役所周辺を含む都市計画道路等の基盤整備の進捗状況にもよるが、将来、本庁舎を繋ぐ、バス路線や路線網の再編等にも対応できるものと考えている。

・今後、区内の道路整備の状況を見据えながら、新たなバス路線の導入を検討するほか、現在モデル地区の砧地区で取組んでいる、公共交通不便地域対策の検討の中で、他の地域での対策等にもつながる考え方を整理していきたい。

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◎滞在型図書館について~経堂図書館~

定例会名:

課題

・図書館に対するニーズは社会情勢、時代変化のなかで多様化してきており、今後の図書館のあり方として、機能別に分けた3つの図書館整備が必要と考える。その中の1つ、滞在型図書館について。

・本年4月に指定管理者制度を導入した経堂図書館について、貸出返却がメインで、閲覧席が少ない、といったご意見をいただく。

 

課題解決に向けた質問・提案

閲覧席が少ない経堂図書館について、せめて電源を整備し、仕事帰りにパソコン等の作業ができるような、立ち寄り型から滞在型の図書館にすべきと考えるが、見解を伺う。

 

成果

・図書館に求められる機能としては、蔵書の充実やレファレンスの強化などの図書館機能を軸としつつ、パソコンが使えるような学習室の充実、読み聞かせができるスペースやゆっくりくつろげるカフェなどの併設のほか、ICTの活用といったいわゆる「滞在型」図書館の機能も大切であると考えている。

・本年4月から指定管理者制度を導入した経堂図書館は、今月には指定管理者からの提案により、レイアウト変更等によるリニューアルを行ってまいる。

・パソコンを持ち込んでの調べ学習のほか、講座や相談会などにも利用可能な閲覧席の新設、森をイメージした自然音のもと新聞や雑誌を閲覧できるスペースの充実に加え、親子で気軽に本を楽しめる読み聞かせのスペースを設けるなど、これまでの「立寄り型」図書館から「滞在型」図書館の要素を取り入れ、より一層の機能拡充を図ってまいる。

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◎滞在型図書館について~梅丘図書館~

定例会名:

課題

・平成33年度竣工予定。

・老朽化している。

 

課題解決に向けた質問・提案

・ようやく世田谷区でも、図書館に指定管理者制度が導入され、これにより、民間のノウハウを活用し、様々な形の個性的な図書館の整備が可能となった。

・梅丘図書館は、ただ本を貸出すだけでなく、文化施設としての機能を持った、滞在型図書館にすべきと考える。ICタグを導入して自動貸出・自動返却・自動予約貸出を行うことでコスト削減し、その他の機能を充実させることを提案する。

 ①パソコンと電源、Wi-Fi、といったネット環境を整備し、閲覧席を充実させる。

②閲覧席を大幅に増やし、時間制、ネット予約可、有料自習室を整備する。

③人々が集えるようなセミナールーム、小中学生用の学習室、読み聞かせ室など、幅広い世代の方が、様々な用途で使用できるようにする。

④カフェも併設する。

・このようにして、区民の皆様が、休日に時間を気にすることなく、一日中のんびりと余暇を過ごすことができるような、癒しの空間を提供できるような、滞在型図書館を目指すべきと考える。

 

 

成果

・梅丘図書館については、平成27年度に実施した住民参加によるワークショップでの意見等を反映した「梅丘図書館改築基本構想報告書」をもとに、平成33年度竣工をめざす改築整備方針を取りまとめた。

・今後、整備方針に基づき、羽根木公園との一体的整備のほか、地域の活動・交流拠点や居場所の整備などを図り、多様な区民ニーズに応える機能を併せ持った図書館としての整備を検討してまいる。

・具体的には、パソコン利用も可能で落ち着いて調べ物ができる閲覧席を配し、ワークショップなどのイベントやセミナーにも利用可能な諸室を設け、ボランティア活動や交流の拠点となるスペースの設置などを検討する。

・また、今後のICタグ導入により、無人貸出機による自動貸出・返却やセキュリティゲート設置による館内での自由な本の持ち運びなどを検討しており、羽根木公園内という立地を生かしたカフェの併設などを通じて、癒しと憩いの空間の創出に取り組んでまいりたい。

・来年度実施予定の基本設計に向け、民間事業者のアイデアの活用も視野に入れながら、様々な区民ニーズに対応した魅力ある図書館づくりに取り組んでいく。

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◎基幹システムの運用体制の整備について

定例会名:

課題

2014年8月4日の世田谷区の基幹システムが丸一日停止する事件が発生した。それ以来、システムについて質問を行ってきた。

 

課題解決に向けた質問・提案

・その後、情報政策課の方々の不断の努力により、運用体制の見直し・改善が図られてきた。

・過去の質問の経緯を申し上げると、平成2684日に、世田谷区の基幹システムが丸一日ダウンした要因は、基幹系システムの前段に配置する負荷分散装置に原因があり、高負荷になっていることが判明した。今回の問題は、データベースサーバー、アプリサーバー、ウエブサーバーについては各区ごとに別の筐体に乗っているが、負荷分散装置だけは外部データセンターで、豊島区、練馬区、中央区との共同クラウドシステムになっており、一蓮托生になっているため、再起動をすぐにかけることができなかったことに要因があった。

・その後、負荷分散装置の一蓮托生を解消し、世田谷区独自に機器にすべき、との質問をし、平成276月に、負荷分散装置の共有は解消し、新たな機器に置きかえ、安定稼働している。

・また、平成27年の決算委員会で、バックアップは毎日取得しているが、バックアップ媒体の多重化、遠隔化管理はしていないとのことで、3.11の教訓を考えると、バックアップ媒体の多重化、遠隔地管理は直ちに実施すべきであると考える。との質問をした。

その後、遠隔地管理は出来ているのか、また、旧データセンタの切替の予定など、進捗状況と今後について、伺う。

 

成果

・住民記録システムを初めとする基幹システムは、区民生活に深く関与しているシステムなので、自然災害や機器障害時の際も継続的に区民サービスを提供できるよう、万一の事態を想定したシステムの二重化やデータの保管であるバックアップの取得など、さまざまな業務継続対策を実施する必要があるものと認識している
・ご指摘の基幹システムのデータセンターの利用については、将来的には2カ所でのデータセンターでの二重化対策も視野に入れているが、現状でも、データセンターの設置の基幹システムサーバーの中での日々のバックアップの実施と、適宜、磁気媒体によるバックアップ保管を実施している。
・あわせて、世田谷区の事務センターに設置しているダウン時対応システムへの毎日バックアップも実施しており、万が一データセンター側に障害が発生した場合でも、事務センター内のダウン時対応システムに切りかえることによって、住民票の発行や税証明の発行など、業務継続が可能な体制を構築している。
・さらに、このダウン時対応システム自体は、事務センターからクラウド上で運営している高度なセキュリティーが確保された世田谷区専用のクラウド環境に年内に移行する予定。

・このクラウド環境は東日本地域に設置されておりますが、同時に西日本地域のこの会社のクラウド環境にも日次でデータがバックアップされているので、今後、委員御指摘のバックアップは、より高度に実現されるものと考えている。

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